FC2ブログ

最近のおすすめ記事

SFC小論文とは
1:「SFCで学ぶために必要な適性」の有無を確認する試験
2:特に問題発見・解決力に対する適性出題文に即して示すことが最重要
3:よって問題発見・解決を中心に適性を身につけ出題に即してそれを示す練習が不可欠
→詳しくは、「SFC小論文とは!(2019年度版)」をご覧ください。
また、少し古いですが、「残りの短期間「超特急でSFC小論文を仕上げる方法!!」」もご覧ください。

2019年度 冬期講習「ゼロからはじめるSFC小論文対策講座」募集中です(あと3人のみ!)

ゼロからはじめるSFC小論文対策講座
SFC小論文を学ぶのに必要な全知識をここでお伝えします!
日時 2018年12月24日〜12月28日 10:00-16:00
内容 講義+過去問演習
費用 合計25時間+添削3回 67,500円(税込)
場所 神田駅徒歩4分(場所&講師紹介
詳細は、をご覧ください
残席 あと1人です!!お早めにお申し込みください。
添削等イメージ ※添削のイメージです。
0001_20181113163101d26.jpg0001_20181113163103dc0.jpg 0002_20181113163101709.jpg
詳細は、【冬期講習】「ゼロからはじめるSFC小論文対策講座」募集開始します【募集開始!】をご覧ください!

いろは塾(英語)冬期講習「SFC英語の得点が5-6割の人の得点をあと16点押し上げる英語講座」募集中です!

SFC英語の得点が5-6割の人の得点をあと16点押し上げる英語講座
SFC英語の点数をきっちり上げるための講座にします!
日時 2018年12月15日,12月16日 13:00-17:00
内容 講義+過去問演習
費用 合計8時間 27,000円(税込)
場所 神田駅徒歩4分(場所&講師紹介
残席 あと2人です!!お早めにお申し込みください。
詳細は、いろは塾(英語)冬期講習「SFC英語の得点が5-6割の人の得点をあと16点押し上げる英語講座」募集開始します。をご覧ください!

見学・面談ご希望

いろは塾では、講師との相性を確認いただくために、後期の通常講義では、初回見学を無料としております。ぜひ、講義の見学にいらしてください。(残りの講義は11/17(土)、11/25(日)、12/2(日)です。)
お申し込み
Twitter:@IrohaForCom
Email:kadoya0168[at]gmail.com
※メールの場合は、[at]を@に変更してください。
に、
 1:お名前
 2:メールアドレス
 3:ご希望日程
を記載の上、お申し込みください。

今年度 SFC合格体験記

合格体験記ご記入のお願い
合格体験記:パン様
合格体験記:ココ様
合格体験記:わたべ様
合格体験記:Kうき様
合格体験記:あや様
合格体験記:locklysky様
合格体験記:クマ様
合格体験記:ぽんず様
合格体験記:ゆーへー様
合格体験記:ズラ様
合格体験記:マクドLove様
合格体験記:齋藤さん様

まだまだ募集してます〜♪(合格報告くれた人、ぜひぜひ体験記も書いてください〜)

2018年度 仮面浪人してSFCを目指そうと思う方へ
一般入試 入学試験成績の開示について
補欠合格だった方へ

2018年度いろは塾 ご見学ご相談随時受付中

【日時】毎週日曜日 (要ご連絡)
【場所】神田駅徒歩3分
【内容】10時-13時 英語(英文解釈、英文法)
    14時-17時 小論文(小論文総合演習&SFCの問題発見・解決)
    17時30分〜 ご面談
※見学だけ、ご面談だけのお申し込みもお待ちしております。見学はもちろん無料です。現在、高1・高2のみなさまでももちろんOKです。お気軽にお申し込みください。

お申し込み

Twitter:@IrohaForCom
Email:kadoya0168[at]gmail.com
※メールの場合は、[at]を@に変更してください。
に、
 1:お名前
 2:メールアドレス
を記載の上、お申し込みください。

SFC小論文が上達していると思う人にある共通点

SFC小論文が上達していると思う人にある共通点

最近、よく個別の添削をしているので、そのときに感じた「小論文が上達している人」に共通しているな…と思うことを書いてみました。

リライトを丁寧にしている

一番はやはりここれだと思います。リライトを丁寧にしている人。指摘されたところを丁寧に直しながら次の小論文を書くのは、上達する一番のコツだと思いました。

ペース的には、まとめて提出する人よりも、一個一個着実に書いていく人の方が上達が早い気がします(前の振りかえりをちゃんとやっているからかな。)

満点を狙わない

どうやら人間には「意識できる制限された範囲」があるようです。もちろん「満点」をとることを意識して書くことが悪いわけではありません。ただ、「一気に満点をとることは難しい」人のほうが、多いようです。

コツコツとちょっとずつ点数をあげていけば、「意識して工夫できる範囲」が増えていきます。一方で、一気に満点を狙う人は、「意識して工夫する」部分がおろそかになり、一発屋になる傾向があるのです。

同じ小論文を何度も解く

これも定番…リライトに通ずる部分があります。

・リライト=同じ小論文をブラッシュアップする
・同じ問題を再び解く=違う小論文を書く

です。

これは、やってみるとわかるのですが、「同じ問題」でも、「違うように解く」ことも可能です。答えはひとつではないのですから、「不正解」にならない範囲で、いくらでも正解は生じます。この違いを体感で知っている人は、新しい小論文でもうまく書けるのです。

設問分析をしっかりしている

設問で何を問われているか、ということをしっかり理解している人の成績はやはりよいです。

上達する人は、リライトでも、初回でも、設問を分析して、構成を練ったあとがみられます。そういう答案こそ伸びやすいのです。

終わりに

小論文は、丁寧に書いていけば、順次上達していきます。

ぜひしっかりと問題を解いていってくださいね。それでは!

いろは塾・通信添削(若干名)募集します!

いろは塾(小論文)通信での添削を募集します(若干名)

いろは塾の通信添削は、

・遠方でどうしても参加できない方向けに普段の講義の添削部分を提供する

ための添削です。

対応年度

総合政策学部2014年度〜2018年度(過去5年分)
環境情報学部2014年度〜2018年度(過去5年分)

添削結果の返却はお預かりして原則1週間以内です。
※最終週の添削は血を吐いてでも試験までに返却します笑。

費用

1添削あたり13,500円(税込)
銀行振込にてお願いいたします。

お申し込み

若干名お受けします。

ツイッター:@IrohaForCom のDM
or
E-mail:kadoya0168[at]gmail.com ([at]を@に変更ください)

ご連絡いただく際には、どの年度の答案を添削希望かをご連絡ください。タイミングによってはお受けできないため、まとめてではなく、一つずつご依頼いただく方がうれしいです。

リライトについて

添削した答案に関しては、時間が許せばリライト分も添削いたします。

答案の共有について

配布物:例

いろは塾では、全員の答案をGoogle Classroom内で共有し、お互いに添削結果を見られるようにしています。また、リライトの返却もこちらで行います。
統計資料チェックシート解説(例)
0001_20181111233539ac6.jpg0001_201811112335357fe.jpg0002_2018111123353732b.jpg
その他、講義に必要な資料は別途配布します。

通信添削の方々の答案もここで共有します。したがって、該当講義が終われば、ご参加いただいた方の答案も同時に見ることができるようになります。

Google Classroom

添削結果は、Google Classroomというプラットフォーム上に掲載し、お互いが内容を確認できるようにします。リライトなどがあった場合は、ここで内容を共有することで、授業後でもコミュニケーションをとることができます(Gmailアドレスをご準備いただき、スマートフォンあるいはPCやタブレットなどからご覧いただく必要があります。)
GoogleClassroom.png

終わりに

ツイッターでは、いろいろ悩みを書いていたのですが、一番の悩みどころは、
といったところです。

ただ、遠方の方でも、「効果がある方には効果がある」(講義ほど広範囲な人には対応できないが、添削でも意味がある方は一定数いるが、対応となる人の範囲が講義の場合とは異なり6割ぐらいに狭まるだろう)と思いつつ、添削を一部ご提供します。

なお、冬期講習や夏期講習で遠方からいらした方に関しては、勝手がわかっていらっしゃると思いますので、適宜お申し込みください。

2019年1月-2月 いろは塾・直前講座募集開始します!

いろは塾 2019年1月・2月の直前講座の予定が決まりましたので、ご連絡いたします!

いろは塾(小論文)直前講座の募集を開始します!

いろは塾(小論文)直前講座は、

・過去問を最大12回分しっかり解く
・(冬期講習を含めると)過去5年分の両学部の小論文を全て解く
・SFC小論文ではどのように適性が問われるかを確認する

ための添削講義です。

日程

《日程》 講義時間は全て10:00〜16:00+α
2019/1/5(土) 総合政策2013
2019/1/6(日) 環境情報2018
2019/1/12(土) 総合政策2015
2019/1/13(日) 環境情報2010
2019/1/19(土) 環境情報2014
2019/1/20(日) 環境情報2016
2019/1/26(土) 総合政策2008
2019/1/27(日) 環境情報2015
2019/2/2(土) 総合政策2017
2019/2/3(日) 環境情報2013
2019/2/9(土) 総合政策2014
2019/2/10(日) 環境情報2017

なお、各回分の添削結果は次の週(8日後の同日)までに返却します。
※最終週の添削は血を吐いてでも試験までに返却します笑

時間割

時間内容
10:00-10:25その日の小論文のプチ事前解説
10:30-12:30過去問演習
12:30-13:30(お昼休み)
13:30-14:30チェックシート解説&相互添削
14:40-16:00・各過去問に関係するミニ演習
・ポイントとなる箇所のさらなるリライト
16:15-50分ぐらいリライト分返却や解説(希望者のみ)

費用

各回13,500円(税込) 5時間+α

場所

いろは塾 in 神田@駅から徒歩4分(いろは塾や講師のご説明はこちら

お申し込み

なお、各回12人までお受けできます。

ツイッター:@IrohaForCom のDM
or
E-mail:kadoya0168[at]gmail.com ([at]を@に変更ください)

ご受講予定の年度をメールにてお送りください。

過去から講義を受けている方

講義でもお伝えしましたが、下線部を引いているところがこれまで添削していない問題です。ぜひご参加ください。

しっかり対策したい方

人により様々ですが、合格者に話を聞いていると、最低3年度分以上は解いている合格者が多かったのでぜひ6個ぐらいご受講いただくとちょうどよいかと思います。

リライトについて

講義内で添削した答案に関して、リライトをご提出いただければ(原則)添削してお返しします。

リライトルール
1:前週のリライト分を次週の講義時に持参すれば確実に1週間以内に添削
2:前週のリライト分を次週金曜日まで(5日後)に電子データで送付すれば確実に1週間以内に添削
3:それ以外に関しては、優先度をつけて添削(なお、添削を受けられない場合は、事前にお伝えします。)
(4:スマホの写真データよりもpdfデータを優先してみます。)

答案の共有について

配布物:例

いろは塾では、全員の答案をGoogle Classroom内で共有し、お互いに添削結果を見られるようにしています。また、リライトの返却もこちらで行います。
統計資料チェックシート解説(例)
0001_20181111233539ac6.jpg0001_201811112335357fe.jpg0002_2018111123353732b.jpg
その他、講義に必要な資料は別途配布します。

Google Classroom

添削結果は、Google Classroomというプラットフォーム上に掲載し、お互いが内容を確認できるようにします。リライトなどがあった場合は、ここで内容を共有することで、授業後でもコミュニケーションをとることができます(Gmailアドレスをご準備いただき、スマートフォンあるいはPCやタブレットなどからご覧いただく必要があります。)
GoogleClassroom.png

ラスト1人〜いろは塾(英語)冬期講習「SFC英語の得点が5-6割の人の得点をあと16点押し上げる英語講座」募集開始します。

いろは塾(英語)冬期講習「SFC英語の得点が5-6割の人の得点をあと16点押し上げる英語講座」募集開始します。

いろは塾(英語)冬期講習は、

・SFC英語の得点が5-6割の人
・アカデミックな英語の読み方を知らない人
・とにかくきちんと対策をしてSFCに合格したい人

のための講義です。

日程

《日程》 講義時間は全て13:00〜17:00+α
12月15日(土)
・SFC英語の概要
・アカデミック・リーディング理論と実践1
12月16日(日)
・アカデミック・リーディング理論と実践2
 ※進度は目安です。全体の理解度に合わせてすすみます。

費用

2回合計 27,000円(税込)

場所

いろは塾 in 神田@駅から徒歩4分(いろは塾や講師のご説明はこちら

お申し込み

ツイッター:@IrohaForCom のDM
or
E-mail:kadoya0168[at]gmail.com ([at]を@に変更ください)

募集人員はあと3人

内容

SFC英語は、

・毎年、出題形式が一定である。
・アカデミックに書かれた英文と同じ特徴を持つ

という特徴があります。したがって、アカデミックに書かれた英文の特徴を把握しておくと、得点が上がりやすくなります。また「なぜその問題が出題されているのか」という理由も把握するしやすくなります。これがわかるようになれば、英文を読むポイントが押さえられるようになります。

したがって、過去5年間の過去問のうちから3−4題ほど選び、その解き方を「アカデミックな英語」の観点から解説したいと思います。また2題ほどSFC英語レベルの文章を別途指定して読んでいただきます。

おまけ:SFCに出るかもしれない英単語リスト

100語足らずの単語リストなのですが、去年のSFC英語の試験でもこの中から出題されたりしたので、調子にのって今年も受講者の方にお配りします。(もしかしたら、去年よりも多少ブラッシュアップするかも。)

よくあるご質問

1:SFC英語で5割に届かないのですが…参加できますか。

 はい、大丈夫です。ただし、過去問の解説をする際に、英文法の解説にそこまで力を入れられませんのでご了承ください。(といいながら、去年は全体の英語力を勘案して、急遽文法色を強めにしましたが。)

2:SFC英語で7割超えるのですが、参加できますか。

 いや…してもいいけど、無意味だと思います。もちろん、アカデミックな英語としての特徴を知らない人にとっては、役に立たないことはないとは思います。英検の準1級を受かっていたら不要だと思います。本人の頭の中で「アカデミックな英語」というラベルづけがされていなくても、似たような読み方をできているはずです。講義によって、それが「補強」されるのであればいいのですが、逆にリズムを崩す人も多いので。

SFC小論文でパラグラフの結論の文章は必要か


パラグラフの基本的な構造

しょうろんでは、パラグラフの構造をもう少しわかりやすく、SFC小論文の構成を決める「縦糸」と「横糸」で説明していますが、これを踏まえてのご質問ですね。

通常、論理的な文章に関しては、

1:主語
2:内容
3:結語

という形で書くのが原則です。ただ、これはあくまでも原則です。

もっとも重要となる点は伝わりやすさです

実際のところ、パラグラフの構造そのものが採点基準になっていることはありえません。なっているとしたら、

・パラグラフ内の論理性
・パラグラフ間の論理性

です。論理性とは、特定のフォーマットに沿っていることではなく、「言いたいことをつながりよく伝えられている」ことをさします。

したがって、最終文に最初の文章と同じ内容を繰り返すと冗長になる場合、「つながり」が悪くなるため、最終文は不要となります。

「したがって、○○である。」はだいたいの場合は不要

よく小論文の終わりに、

よって、○○である。
したがって、△△である。

とわざわざ書く人がいますが、普通はあれは不要です。わざわざ再掲しないとわからない場合だけ書いておけば十分です。

なお、論文や紀要などを見ればわかりますが、いちいち結語を再掲するのは本当に必要な場合に限ることが多いです。たまに、律儀に結語がたくさん書かれている文章を見かけますが、だいたいの場合は読みにくいです。

矛盾するものいいですが、

読みやすい文章には、適切な接続語がしっかりと使われている。
そして読みやすい文章は、接続語がなくてもパラグラフの接続関係がわかる

とよく言われます。

おわりに

もっとも重要なのは、「読みやすさ」です。「読みやすさ」をわかるためには、論理的に文章を読める必要があります。フォーマットにしたがえば、60%ぐらい読みやすい文章になるのですが、本当にその文章が読みやすいかどうかは論理力がないとわかりません。

結語がないといけないという塾の先生、なくてもいいというわたし、どちらを過信するわけでもなく、「自分が読み手の先生が読みやすいと思う文章を書く」というスタンスが一番重要だと思います。

それでは。

この時期、1日にどれぐらいの分量、新しい英文を読んだ方がいいのか。

とても面白い質問だと思いました。

質問箱では、こんな感じで書きましたが、少し補足したいと思います。

1:英文解釈系なら1日1例題か2例題で十分。復習をしっかり。

この時期に、英文解釈をはじめたり、英語が伸び悩んでいて英文解釈にとりかかった方もいらっしゃると思います。

こういう方に関しては、

・英文解釈をはじめた人…1日10題ぐらい
・英語が伸び悩んでいる人…1日1、2題ぐらい

な感じで学習していけばいいと思います。まず、もうゼロからはじめるつもりの方は、とにかく全体像を把握しなければならないので、多ければ多い方がいいです。そうすると、簡単な参考書であれば10題ぐらいはできると思います。ただし、復習のために英文解釈にとりかかった人は、1つ1つ丁寧にやっていった方がいいです。1問目に取り掛かって、それを5回は繰り返したいです。そうなると、1日1題ずつでも復習を加えれば同じ日に5題復習することになります。そうであれば、新規に読むものは1題か2題で限界だと思います。

2:多読系であれば、スタートは数千ワードから

ニュース記事や簡単な英語の絵本などをたくさん読む多読系の学習方法であれば、1日1万語読んでも構いません。

英文を英文としてとらえるようにいろいろな英語に触れましょう。ただ、やはり復習は重要ですので、新しい文章にたくさん触れつつ、過去に触れた文章もしっかりと読む必要があります。ただ、英文解釈のように逐語訳をするわけではないので、意味自体がわかればそれで問題がないです。

3:軽視されているのは復習

思うに、焦るがあまり、先に先に進んで復習に手が付いていない人が多いと思います。

過去問になれるまでは、毎日同じ問題を3回解いてもいいぐらいです。新規にいろんな文章を読むのではなく、復習を意識しましょう。

それでは。

SFC英語の過去問にはどんな感じで手をつければいいの?

過去問の取り組み方への質問をいただきました…



上でも書いた通り、私はむやみに過去問を勧めるのはあまり受験生のことを考えた選択肢ではないと思っています。過去問に取り組むべきかどうかはその人の実力次第です。

1:絶対落としたくない問題をとるためには…

SFC英語で本番でいったいどれぐらいとれるだろうか?がわかる換算表でも書きました通り、

確実にとける問題が、
空欄補充…50%、内容一致50%あれば平均130点とれる
空欄補充…60%、内容一致60%あれば平均144点とれる

というのが、SFC英語の実態です。これぐらい英語で得点がとれたら、最低限の英語の得点がとれる、ということになります。(もちろん「確実に130点とりたい」「確実に140点とりたい」なら、もう少し得点率をあげる必要がありますが。)

さて、実際SFC英語の問題をみていると「こんなの瞬殺じゃん。」という問題はけっこうあります。少なくとも全体の2割ぐらいは基礎中の基礎でしょう。また残り3割は、しっかりと英語対策をしていれば解ける問題が多いです。

一方で…過去問は…

さて、一方でSFC英語の過去問をみてみましょう。少なくとも、

2割…絶対に解くのは難しい、知らなければ無理
もう2割…実力がある人ならば解ける

という感じでしょう。こういう書き方だとわかりにくいかもしれません。輪切りにしましょう。
難度状況
最難関2割知らなければ絶対に解けない問題
難度高2割上位層にとって差がつく問題
難度中2割中位層にとって差がつく問題
簡単2割解けなかったらまず合格できない問題
瞬殺2割解けないと不合格を覚悟する問題
こんな感じのイメージです。ここで注意してほしいのは、SFC英語が5割から6割しか解けないで苦しんでいる人は、「簡単2割、瞬殺2割」すら解けていないということです。

確実にとける問題が、
空欄補充…40%、内容一致40%あれば平均116点とれる

のですから。逆にいえば「瞬殺2割・簡単2割」の問題すら解けない人は残念ながら、5割〜6割のレベルに達していないわけです。

さて、こういう人に直前だからと言って「過去問を勉強しよう」と提案すると言うことはどういうことか?「あなたにとって無意味な6割を学習しなさい」というようなものです。

2:過去問で6割到達しない人は、過去問よりも基本の参考書を優先した方が合格しやすい

確かにSFC英語は難しいですが、一方でだいたい半分ぐらいの問題は「基礎」なり市販の参考書の「大学入試レベル」をマスターしていたら解ける問題が多いです。

こう考えることができます。

過去問が6割未満しか取れない人にとっては
 ・標準的な参考書…必要な範囲が詰まった良書
 ・過去問…不要な範囲が40%ぐらい含まれた悪書

になるのです。

一方で、上述の通り、

確実にとける問題が、
空欄補充…50%、内容一致50%あれば平均130点とれる
空欄補充…60%、内容一致60%あれば平均144点とれる

のですから、確実に解ける問題を、他の参考書で増やすことで、SFC英語の合格率は十分に上がります。

3:6割ぐらいしか解けない人は、過去問は問題形式を理解するために解けばいい

もちろん、過去問を学習することで、解き方のヒントにはなるので、大いに学習すべきです。

一方で、めたらやったら解いた過去問を増やしても「解き方」は学習できませんので、「過去問」の数を増やすのではなく、解き方を理解した「過去問」を増やすべきです。つまり、解き方を意識しながら、同じ問題を何回か解き、「常に安定した解き方で解けるようになる」ことを目指します。

過去問はそのための練習材料であるため、たくさんやったことは評価の対象ではなく、同じ解き方で解けるようになるように過去問を使用したかどうか、が評価の対象となります。

単語だけは5年分みておこう

一方で、単語だけは5年分チェックしておきましょう。大学入試は「周囲と勝負してトップ○位に入れば合格する」試験であり、逆に言えば「周囲ができるものができない」は、もっともやってはいけないことです。赤本の範囲ぐらいはみんなマスターしてくる、と仮定すると、最低限そこで出てきた単語ぐらいは覚えておかないと差がつきます。

終わりに

コンスタントに7割以上取れる人は、ぜひ過去問にたくさん取り組みましょう。新たな学びがたくさんあると思います。

一方でそれ未満の人は、まずは「基礎」を固めましょう。大丈夫です。過去問で出題されているものうち5割を確実に解けるようにしておけば、平均的には6割以上取れることになります。それが終わったら過去問に手を出せばいいでしょう。ぜひ、がんばってください!

いろは塾(英語)冬期講習「SFC英語の得点が5-6割の人の得点をあと16点押し上げる英語講座」では、「過去問の解き方」部分を丁寧に説明して、なんとかあと1割分押し上げたい、と思って行う講義です。ご興味がある方、あと2人ぐらい受けられますので、ぜひお申し込みいただけるとうれしいです。

SFC小論文の過去問ってどれぐらい解けばいいの?


これに関しては、

ぶっちゃけ自由です笑。

だって、過去問に全く着手しないで合格する人もいるんですし、マストの回数は定義しようがありません。(今年よく受ける相談は、SFCの過去問を両学部分20年度以上解いたのでもうやるものがない…というご相談…。)ただ、私は以下のように考えています。

両学部3年度分+各小論文につき最低3回のリライト

2年前に、合格者20人ぐらいにお伺いしたら、真面目に対策していた方は、「最低限」これぐらいはやっていらっしゃった、という感じでした。

だいたい共通していたのは

「量」より「質」で同じものをなんども書き直した

ということですね。

両学部過去5年度分+それぞれ完成答案を作る

私がオススメしているものです。自分が講義している感覚でいうと、

・両学部過去5年度分を終わった頃に、問われていることがおぼろげながらわかってくる
・完成答案をいくつか作っているうちに、答え方がわかってくる

という感じです。3年度分だと、バリエーションが少なく、少し不十分かな…と思います(早い人は3つか、4つ書いただけで、感覚を掴める頭の良い人もいらっしゃいます。)。

だいたい、

・パラグラフ・ライティング
・設問に対して正しく答える

の2つができるようになるのに、3・4個は解かなければいけないのが普通です。そうすると、小論文3個というのは、少し心もとないです。

大学入試は「横」との勝負だから第一志望の人は赤本範囲ぐらいはやりたい

英単語の説明をするときもよくお話しするのですが、「大学受験」は問題の難易度ではなく、周囲と比較して上位○位に入ることができれば合格する試験です。だから、「周囲に劣らない」というのが、合格のための「最低要件」になります。

本気で対策をする人は、せめて赤本の範囲分ぐらいは対策してくるので、そうなると過去5年分ぐらいは対策したいなぁ…と思います。

終わりに

闇雲に小論文を解くだけ解いて、丁寧な完成答案を作らないまま、また何を問われているか、を意識しないまま、過去問を解くだけ解く人がいらっしゃいます。実際、まじめにやれば、せいぜい解けるのは過去問7、8年度分が限界かと思います(いい加減にフォーマットに当てはめるなら別ですが。)

ぜひ、丁寧に過去問を解いていってくださいね。直前講座で過去問めっちゃやりますので、ご興味あればきてください!

あと1人ぐらい【冬期講習】「ゼロからはじめるSFC小論文対策講座」募集開始します【募集開始!】

いろは塾(小論文)冬期講習「ゼロからはじめるSFC小論文対策講座」募集開始します。

いろは塾(小論文)冬期講習は、

・慶應SFC小論文の過去問をはじめから丁寧に説明する
・苦手分野をしっかりと克服する
・とにかくきちんと対策をしてSFCに合格する

ための講義です。昨年も一昨年も、この冬期講習を活用して、合格してくださった方がたくさんいらっしゃいます。また、関東近辺のみならず、九州や関西、東北などからも講座を受けにきてくださる方もいらっしゃいます。去年よりもパワーアップして、今年もがんばりたいと思います!

日程

《日程》 講義時間は全て10:00〜16:00+α
12月24日(月) SFC小論文とは(1)
12月25日(火) 総合政策学部2018年度 過去問演習
12月26日(水) SFC小論文とは(2)
12月27日(木) 環境情報学部2012年度 過去問演習
12月28日(金) 総合政策学部2016年度 過去問演習
 ※進度は目安です。全体の理解度に合わせてすすみます。

費用

5回合計 67,500円(税込)

場所

いろは塾 in 神田@駅から徒歩4分(いろは塾や講師のご説明はこちら

お申し込み

ツイッター:@IrohaForCom のDM
or
E-mail:kadoya0168[at]gmail.com ([at]を@に変更ください)

募集人員はあと3人先着12人です。なお、後ろで説明するGoogle Classroomに登録するのに少しお時間をいただく場合がございますので、ご希望の場合は早めにご連絡ください。

内容

SFC小論文は、SFCの問題発見・解決に対する適性試験です。そのため、フォーマットや型で書く小論文ではなく、適性に合わせて論理的に小論文を書く必要があります。よく予備校や塾で教えられているフォーマットや型は重要ではないと、2016年度のORFや2017年度のオープンキャンパスでSFCの先生がおっしゃっています。そこで、いろは塾の冬期講習では、

・SFCの先生がおすすめしていた「パラグラフ・ライティング」を中心とし、
・SFCの問題発見・解決の適性に合わせて小論文を書く

ことを目標に学習を進めていきます。

講義:SFC小論文とは

1:SFC小論文とは
2:問題発見・解決とは
3:パラグラフ・ライティングと文章の構成
4:設問とSFCへの適性

を中心に講義を行います。12/24の講義は12/25の演習を、12/26の講義は12/27の演習をきちんと解けるように丁寧に解説していきます。

過去問演習

いろは塾の冬期講習では、3つの過去問を取り扱います。最近の問題の中でも、バラエティに富む3問を選びました。SFC小論文は、「書いてみて、書いたものを自分や他人に評価してもらう」ことで上達します。いろは塾(冬期講習)の過去問演習は、

1:事前解説(30分程度)…過去問演習のヒントとなる内容
2:過去問演習(2時間)
3:採点基準解説と相互添削(1時間)
4:リライトのための見に演習(1時間)

の順で行います。

配布物とGoogle Classroom

いろは塾(冬期講習)においては、

配布物
・添削チェックシート
・統計資料
・解説
・全員の添削済み答案

を各年度の問題ごとに配布します。

配布物:例

統計資料チェックシート解説(例)
0001_20181111233539ac6.jpg0001_201811112335357fe.jpg0002_2018111123353732b.jpg
その他、講義に必要な資料は別途配布します。

Google Classroom

添削結果は、Google Classroomというプラットフォーム上に掲載し、お互いが内容を確認できるようにします。リライトなどがあった場合は、ここで内容を共有することで、授業後でもコミュニケーションをとることができます(Gmailアドレスをご準備いただき、スマートフォンあるいはPCやタブレットなどからご覧いただく必要があります。)
GoogleClassroom.png

終わりに

いろは塾(後期)小論文の講義も、あと3回(11/17(土)、11/25(日)、12/2(日))見学のチャンスがございます。若干名見学を募集しておりますので、私とお会いしたことがないかたはぜひお申し込みください。

SFC英語の合格最低点についてあえて基準を述べてみます。(2019年度版)

はじめに

数日前、ツイッターでツッコミをいただきましたので、その補足のためのエントリーです。古いエントリーでは「SFC英語は6割ぐらいはとりたい」ということを盛んに述べていました。しかし、昨今の私立大学の定員厳格化の影響により状況が少し変わってきています。

結論

結論から先に書くと、

結論
・合格者について「英語6割ぐらい」はとっている状況は変わらず
 ≒いったんボーダーとしては6割を目指す状況は変わらず
・合格最低点や合格者数から考えると「英語7割」を目指せば足は引っ張らない

といった感じです。

もう少し詳しく

 合格体験記や合格者か聞いたら話を総合すると、「英語は3-4配点で6割ぐらい」から数が増え始めます。もちろん極端なケースを探せば、英語77点で小論文200点の合格もありうるのでしょうが、多数という意味でいうと「英語は3-4配点で6割」ぐらいから数が増え始めます。だから、下限としては「英語は3-4配点で6割」を目指しましょう。
 また、両学部の合格最低点(外国語)ですが、総合政策学部は277点、環境情報学部258点です。ここを単純に2で除すると総合政策学部は139点、環境情報学部は129点は学科試験で稼がないと、英語が足を引っ張るわけです。これを大雑把にまとめると「英語が足を引っ張らないためには7割は取りたい」ということになります。

英語6割、英語7割とはどれぐらいか

これに関しては、「SFC英語で本番でいったいどれぐらいとれるだろうか?がわかる換算表」に詳しいのですが、今回のエントリーに即したまとめかたをすると…。

平均的に6割を獲得するためには…

予想平均得点空欄補充内容一致
120点30%60%
122点40%50%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。なお、「%」は「確実にわかる問題の割合」を示すため、正答率はもっと高くなる。(例えば、30%とは40問中12問は確実にわかる問題であり、残りの28問は勘に頼ることになるため3択問題であれば残った28問のうち9問は平均的に正解することになる。このため「確実にわかる問題の割合が30%」の人の平均的な得点率は55%(=(12+9)/40)となる。)

平均的に7割を獲得するためには…

予想平均得点空欄補充内容一致
140点40%80%
142点50%70%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。

90%以上の確率で6割を獲得するには…

「平均点」ということは、何回も受けていれば、それを下回る回も上回る回もあるわけです。それでは基準になりませんので、もう少し確実な基準となる「90%以上の確率で6割を獲得する」という条件を考えてみます。
予想最低得点空欄補充内容一致
119点50%50%
120点30%80%
122点40%70%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。

90%以上の確率で7割を獲得するには…

予想最低得点空欄補充内容一致
138点50%80%
140点60%70%
142点70%60%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。

終わりに

なんとなく、メルクマールになったでしょうか。各年度の問題には「難しすぎて解けないもの」も多々含まれています。ただ、確かに全体の6〜7割は「確実に歯が立つ」問題です。そうした問題を着実に拾っていくことにしましょう。

「赤本を利用して、SFC小論文をどのように採点するか」に無理くり3つお答えします。

赤本をどのように利用して採点するか


このご質問…とても難しいです…。「無理です」と言いたいぐらいです…。笑。ネット上の模範解答は、明らかに誤っているものもあり、参考にしない方がよいです。
それでもどうしても…と言われたら、以下のような採点方法が考えられます。

赤本を参考にした採点方法

1:「設問で尋ねられていることが答案に書かれているか」を確認する

一番効果があるのは…実はこれです。設問を自分で読み直して、それに対応している答えが書かれているか、を確認してください。だいたいの場合、二読・三読すれば間違いに気づきます。したがって、この方法が実質最良です。

ポイントは、設問だけを一度読んでみて、小論文内に「何が書かれているべきか」を抽出して、それに対する答えがきちんと小論文内に書いてあるか、を確認することです。

2:漢字間違いや原稿用紙の使用方法を確認する

前者の漢字間違いに関しては、自分で「これは不安だ…」と思うものをチェックしてみましょう。それだけでもずいぶんと間違いが見つかるはずです。漢字が間違っていると「伝えたい内容も全て誤った内容になってしまう」ことがあります。だから、こちらを厳しくみたほうがいいです。

後者の原稿用紙の使用方法確認はあまりとやかく問われないはずです。(SFC小論文の設問文自体、原稿用紙の使用方法がおかしなときがあります。)詳しくは、原稿用紙の使い方に4つほどエントリーを書いているのでぜひご確認ください。

3:自分でチェックすべき箇所を作成する

若干難易度が高いですが…。

いろは塾では、チェックシートを作成して、それを基準に採点しています。このチェックシート自体は、企業での採用試験やいくつかの大学内でのレポート評価方法をベースにしてチェック項目を作成し、SFC生の使用感を確認し、さらにその上から大学関係者の友人(SFCから情報を漏らしてもらっているなどではないです。念のため。)や人材評価会社・外資コンサルなどの確認をかけて(調査料をお支払いする場合もあれば、友人のよしみ、という場合もあります。)、さらに講義の時期に合わせて微調整をするという、シンプルに見える割に、とんでもないことをやっているので、これを真似することは不可能です。

ただし、個人でチェックする際に「ここがポイントじゃないか」と想定し、それが書けているかを確認することも無意味とは言えません。したがって、

1:自分でチェック項目を作成する
2:それに合わせてチェックする

ということをやれば、少しは役に立つと思います。

終わりに

添削に関しては、実際に添削を受けてみるのが一番良いと思います。自分で書いた文章を自分で冷静な目でみるのは不可能です。高校の先生でもかまいません。まずは他者の目を通してみてください。

いろは塾の冬期講習では3年度分の問題をこってりとやりますし、その後の直前講習では12回分しっかり過去問演習をしますので、もしよろしければそちらもご利用ください。

通信添削やネット添削について

単なる通信添削やネット添削は効果が低いので、いろは塾ではやってません…。ただ、「チェックシートを活用して、採点のやりとりをする」ということに関しては意味があると思っています。講義の方が断然効果があるので、通信添削やネット添削をすることで、講義に来る方が減ると困るので、講義と同じ価格でよろしければ、若干名通信添削を受け付けますので、ご興味がある方はご連絡ください。

Email:kadoya0168[at]gmail.com
or
ツイッター:@IrohaForComのDM

までご連絡ください。(もしかしたら、電話での質問対応もありにする…かも。)

2018/12/2(日) いろは塾・見学ラスト1名です!お待ちしております!

いろは塾12/2(日) 後期の最終講義ですが、ラスト1名見学をいただけます。

日時 2018年12月2日 13時〜17時
場所 JR神田駅北口から徒歩4分(詳細は参加者のみにご連絡)

冬期講習を受けるかどうか迷ってるけれども見学してみたい!という方は、ぜひご連絡ください。ご希望の方は、

ツイッター:@IrohaFocCom のDM
または
Email:kadoya0168@gmail.com

まで、
・お名前
・メールアドレス
をお送りください!

SFC小論文で、問題発見・解決を闇雲に記述すべきではないことを理解しよう

はじめに

今年度は年中こんなご質問をいただきます。

もし、今年も2018年度環境情報学部のような物語を書く問題が出たらどう対処していいかわからない。

おそらく去年の試験会場での衝撃がよほど大きかったものと思われます。(「2018年度総合政策学部のような計算問題が出たらどうしよう」というご質問もいただくのですが、「出る可能性は高いので、あきらめて少しでも計算に慣れるなどして対策しましょう」がお答えです。)

一方で、2018年度環境情報学部の問題は、単なる2014年環境情報「本の編集」の類題でした。だから、問題の構造さえ理解していれば、作成するものが、本の「はじめに」であるか、「物語」であるか、の違いがあるだけで、同じ問題だったわけです。

問題形式にだまされて、焦らないようにしましょう。

問題発見力の発揮のしかたを間違えないようにしよう

ツイッターにも書いたのですが、SFCの過去問において「問題発見を求められるパターン」は大別して、

1:「SFCの問題発見」に合わせて書けていればなんでもOKな問題
2:問題発見の方法が設問文や資料文で指示されていてそれに沿って書くべき問題
3:問題発見について直接的に書かなくてもよいが、設問文や資料文に設定がなされているパターン

の3パターンあります。(もっと細かく分かれているのですが、それは講義で過去問解説のときに適宜説明しています。)最近、直前期なので、ご見学や面談・ご相談などを受けるのですが、この3パターンを分けずに、「問題発見・問題解決」をただ書いている答案が多いです。たぶん、予備校や塾で

SFCの問題発見・解決はこんなものだから、それを書こう

と習って、それを書いているんだと思います。

しかし、実際の小論文は、
入学志願者の能力・適性等を多角的に判定するため、学部等の特性に応じ、小論文を課し、また、面接や討論等を活用することが望ましい。
平成31年度大学入学者選抜実施要項について(通知)
とある通り、「入学志願者の能力・適性等を多角的に判定する」という目的を達成しなければならないため、単に問題発見・解決について書いてあるものが加点されるわけがないのです。

適性を把握するための科学的方法として「質問紙法」というものがある

では、どのように入学志願者の能力・適性等を多角的に把握するか、というと、幅広く用いられているものの一つに「文章作成法(SCT)」があります。(例えば、慶應義塾大学では昭和42年からSCT(文章完成法テスト)セミナーを開催されています。)このように、文章を用いて、相手の適性を把握する標準化された方法は過去から存在しているのです。

また、2013年度環境情報学部の資料8を見てみましょう。
質問紙法 質問紙法は、知識や能力を客観的に測定するための重要な方法である。質問紙法には、実践知を支える知能や性格を測る標準化された心理テストや、実践知に関わる知識、態度や行動を測るために構成された質問紙がある。回答方式には、筆答式の多肢選択式のものや記述式のものがある。中でも、仕事の場における典型的なケースをあげて問題解決を求める質問紙法は、行動観察法に比べて、小さな時間的コストで、多くの人数のデータを収集でき、結果を計量的に検討できる利点がある。
環境情報学部 2013年度「身体知」資料8から引用。なお、下線による強調は当ブログで追加。
とあります。文章完成法(SCT)もこうした質問紙法のひとつです。

科学的に相手の適性を測りたければ、こうした質問紙法を活かした小論文を出題すればいいだけなのです。

質問紙法をベースとした小論文について

質問紙法をベースとした小論文には(自由連想法をのぞき)、基本的に

1:ある一定の行動を引き出すことを前提とした文章(刺激)を設問文内に埋め込む
2:受験生はその刺激に応じて、反応として小論文を書く
3:採点者は刺激に合わせて「適切な反応をした受験生」を「適性がある」と判断し、採点する

という特徴があります。

一方で、小論文を通常の個別学力検査に類似したものだと判断して、以下のように考える予備校や受験生が多いようです

1:受験生の知識・動機・創造力を確認するための設問を作成する
2:受験生は設問に合わせて知識や動機を書いたり、創造力を発揮して思いついた答案を書く
3:採点者は書かれた知識の正誤や動機の良し悪しや創造性の有無を判断し採点する

SFCの小論文に対して、予備校の小論文講座があまり役に立たない、と言われているのは、こうした質問紙法の特徴を反映した講義になっていないからでしょう。(企業での採用などに目を向けたり、人材評価の現場に携わっていれば、ある程度かんたんにわかることなのですが、予備校や塾はあくまで予備校や塾であり、そういう経験をしている人が極端に少ないので、知識としては知っていてもうまく活用できないのだ、と推測します。)

出題者側は様々なパターンで出題できる

質問紙法のルールとして、

ある一定の反応を引き出し得る「刺激」が入っていればよい

ので、それさえ守っていれば、出題パターンはかなりたくさん作れます。

だから、SFC小論文の対策としては、

パターン対応

では絶対にうまくいかないのです。実際には、

1:(よく出る出題パターンは)「刺激」とセットで書き方を工夫する
2:設問を「刺激」として理解し、その裏に必要な適性を把握する
3:設問に答えることを通して、適性を磨く

というような対策が有効です。もちろん、過去問にはなんども出題されている出題パターンがあるので、そのパターンを把握していれば、ある程度は対応できるのでしょうが、2018年度の環境情報の小論文のようなものが出題されると、対応できない人も多いです。

それは「適性」を把握することをしていないからです。また、適性というのを発揮するのにある程度の訓練が必要です。簡単な例をあげましょう。

刺激:自分が電車で席に座っている時に目の前におじいさんがきた
測りたい適性:優しさ
のぞむべき反応:席を譲る

これに関して「理解」することは、ものすごく簡単です。ただし、実際に実行するには少し勇気が入ります(私も時々し損ねます。)だけど、やさしい人は躊躇できずに、すっとこれができます。

適性を持つことと、適性を発揮できること、は違うのです。ここは私も講義で教えながら歯がゆく思うことなのですが、「適性(=優しさ)」を論理的に伝えるのは簡単ですし、「刺激」を説明しそのパターンの説明をすることも簡単です。しかし、「のぞむべき反応」に関しては、本人次第でもあり、また本人がそのつもりでもうまくできていないこともあります(時々いますよね、「電車の中で無言で席を譲る人」。お年寄りはどうすればいいか悩んでぼーっとしてしまい、その席が空いたままなんて経験ありませんか?)。

「電車で席を譲る」行為に関しては、本当に優しい人以外は、「場数」が必須となります。

SFC小論文も同じです。「刺激」と「適性」を把握した上で「反応」を何度も返して、その反応ののぞましさを理解できる人にチェックしてもらう必要があります。それが、小論文の演習であったり、リライトなのです。

終わりに

2018年度環境情報のような問題に対してどう対抗するか、それに関して、もっともよいものは

適性そのものを骨の髄まで身につける

ということになります。そうすれば、どのように出題されても、合格点を叩きだせますから。

一方で、適性を身につけることは、「電車で席を譲ることを身につける」ぐらいには難しいのです。だからこそ、

1:(よく出る出題パターンは)「刺激」とセットで書き方を工夫する
2:設問を「刺激」として理解し、その裏に必要な適性を把握する
3:設問に答えることを通して、適性を磨く

これを根気よく丁寧にやっていく必要があります。

今からならまだ向上の余地はあると思いますので、一生懸命適性を意識しながら身につけていきましょう!それでは。

SFC英語で本番でいったいどれぐらいとれるだろうか?がわかる換算表

はじめに

「SFC英語の過去問を解いたときの得点が5割、6割などというのは、変動が大きすぎて全くあてにならない」という話をしていたら、「それは納得したけれども、何を基準にしたらよいかわからない」というお答えをいただきました。

そこで、このエントリーでは、得点の目安を書きたいと思います。

使用方法

使用方法
1:過去問を解き終わったら「自信があるもの」にチェックをします。
2:普通に採点します。
3:空欄補充と内容一致にわけて、「自信があるもの」かつ「正答したもの」の数を数えます。
4:それに合わせて以下の得点表の数値を読み取ります。

予想最低得点

90%の確率でこの表の得点以上の得点をとることができます。

平均点

同じ試験を何回も受けたら平均的にはこの点数になるという点数です。

平均的にはこれぐらいの得点になるんだな…と思って表をみてください。

80%信頼区間

80%の確率でこの表の得点内に収まるだろうという推定値です。

なお、この表は「自信があるもの」は確実に正解し、それ以外のものはランダムに正解となる、という前提で作成していますが、実際は三択問題、四択問題ですので、一択は明らかにおかしい選択肢を消せる、ということが起こります。こういう場合は、得点がより上振れします。一方で、ひっかけ問題がある場合には、ランダムに正解するよりも、正解率が低くなる傾向にあります。こうしたことをご理解いただいた上、ご利用ください。

使用例

例1:空欄補充24問「自信あり」かつ「正解」、内容一致10問「自信あり」かつ「正解」の場合
・このかたは、本番試験では90%の確率で127点以上とることができます。
・このかたは、本番試験では平均的に138点とることができます。
・このかたの、本番試験の得点は80%の確率で127点〜149点の範囲に収まります。

例2:空欄補充18問「自信あり」かつ「正解」、内容一致13問「自信あり」かつ「正解」の場合
空欄補充18問はないので、空欄補充16問と空欄補充20問を用います。内容一致13問はないので、内容一致12問と内容一致14問を用います。予想最低点に関しては、空欄補充16問・内容一致12問の場合は116点です。空欄補充20問・内容一致14問の場合は131点です。116点と131点の平均は123.5点です。小数点以下を切り捨てして123点がこの方の予想最低得点です。平均点・80%信頼区間も同様に計算すると、
・このかたは、本番試験では90%の確率で123点以上とることができます。
・このかたは、本番試験では平均的に135点とることができます。
・このかたの、本番試験の得点は80%の確率で123点〜146点の範囲に収まります。

予想最低得点

空欄補充
30%(12問)40%(16問)50%(20問)60%(24問)70%(28問)80%(32問)
内容一致30%(6問)8897106114123131
40%(8問)95104112120129138
50%(10問)101110119127136145
60%(12問)108116125134142150
70%(14問)114122131140149158
80%(16問)120129138147157165

平均点

空欄補充
30%(12問)40%(16問)50%(20問)60%(24問)70%(28問)80%(32問)
内容一致30%(6問)102110118126134142
40%(8問)108116124132140148
50%(10問)114122130138146154
60%(12問)120128136144152160
70%(14問)126134142150158166
80%(16問)132140148156164172

80%信頼区間

空欄補充
30%(12問)40%(16問)50%(20問)60%(24問)70%(28問)80%(32問)
内容一致30%(6問)88-11697-123106-130114-138123-145131-153
40%(8問)95-121104-128112-136120-144129-151138-158
50%(10問)101-127110-134119-141127-149136-156145-163
60%(12問)108-132116-140125-147134-154142-162150-170
70%(14問)114-138122-146131-153140-160149-167158-174
80%(16問)120-144129-151138-158147-165157-171165-179

注意事項

・配点を3-4配点した場合のシミュレーション結果から作成しました。3-4配点でご利用ください。
・「自信がある」かつ「正解」とカウントした問題のみ100%の確率で正答、残りの問題は三択問題の場合は1/3,四択の場合は1/4の確率でランダムに正答となるものとして計算しました。
・10000回のシミュレーション結果です。

終わりに

今の実力では、結局本番でどれぐらいとれるかどうかわからない、というご質問に答えるために作成した図表です。ぜひご利用ください。