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足切り/合格最低点

【令和2年度】SFC入試の採点方式について ※3段階採点は終了しています

いまだに「SFCでは学科・小論文による事前の足切りあり」と解説しているページが山ほどあるので今年もアップロードしますね。(いくらSFC対策が片手間だとしても、これはひどい。)

このエントリーをまとめると...
1:3段階採点方式は既に終了。2015年度以降は学科の成績に関わらず、小論文は採点されている。
2:正確には「選択した受験教科の得点と,小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行う」方式。
3:したがって学科と小論文と同時並行で対策すべき。

もうすでに慶應SFCは3段階採点方式をとってはいない。

Yahoo知恵袋や匿名掲示板、さらにはSFC専門塾ですら、SFC「3段階採点方式」についてよく触れています。しかしながら、この3段階採点方式は2014年度を最後に行われていません。慶應公式の入学試験要項を見てみましょう。昨年度は、
採点方法について:選択した受験教科の得点と,小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行います。
慶應義塾大学 2020年度 入学試験要項 p11,p12
と書かれています。2014年度までは、
小論文は選択した受験教科(「数学」あるいは「外国語」あるいは「数学および外国語」)の得点が一定の基準に達した受験生について採点します。小論文が一定の水準に達した受験生に対して、受験教科の得点と、小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行います。

慶應義塾大学2014(平成26)年度入学試験要項、慶應義塾大学2013(平成25)年度入学試験要項
のように明記されていました。だから、いわゆる3段階方式の足切りはすでに終了しています。これを以て、

・SFCの採点では足切りがなくなった。

と言われることがありますが、それは早計だと考えています。あくまで「組み合わせて」と書かれているので「足切り」がなくなったとは言えません。
 この文面(や配点)から分かることは、

・小論文は学科試験の成績に関わらず、必ず採点される。
最終的には、合否は学科と小論文は1対1の重要度で判定される。

ということでしょう。例えば「両方採点後に、学科は上位30%以上、小論文は上位60%以上の人だけを選び、残った人のみ合計点で合否判定」という足切りがあり得る、ということです。(2018年度追記:でも得点開示の内容をみると、たぶんありえないと思う)

採点後の足切り有無は不明

採点方法について:選択した受験教科の得点と,小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行います。
慶應義塾大学 2020年度 入学試験要項 p11,p12
再度の引用になりますが、太字で強調した部分。ここが「合計して」等となっていないので、全部採点後に
 ・学科、小論文の両方で足切りをした後、合計点で判定
 ・小論文のみで足切りをした後、合計点で判定
といった採点方法はありえます。

そこから先は、SFCの先生しかわからないことだと思います。過去のオープンキャンパスに参加された方からは「小論文をしっかり採点するために、足切り方式をやめた」と担当の先生から説明を受けた、という話も聞いた事があります。いずれにせよ、もうすでに3段階採点方式は実施されていないことだけは確実です。

結論

ということで、繰り返しになりますが、

2015年度以降は小論文は必ず全員分採点されています。
但し、小論文採点後に学科・小論文に関して「足切り」があるかどうかは不明と考えています

知恵袋の回答者さんとか割と適当なことを書いていることがあるので、きちんと「公式情報」を確認してください。予備校の先生や私や知恵袋が正しいんじゃありません。「公式」に書いてあることが絶対です。

それでは〜。

おまけ:そういえば…

SFCのn期生(要は一桁台)の方と先日お酒を飲んでいたのですが、過去にSFCの先生が小論文の採点について「一応、足切りする仕組みにはしていたけれども、足切りした中にもいい人がいるかもしれないので、結局全部みてた」と言っていた、という話を聞きました。お酒の席の話ですが、ご参考に。

SFC英語の合格最低点についてあえて基準を述べてみます。(2019年度版)

はじめに

数日前、ツイッターでツッコミをいただきましたので、その補足のためのエントリーです。古いエントリーでは「SFC英語は6割ぐらいはとりたい」ということを盛んに述べていました。しかし、昨今の私立大学の定員厳格化の影響により状況が少し変わってきています。

結論

結論から先に書くと、

結論
・合格者について「英語6割ぐらい」はとっている状況は変わらず
 ≒いったんボーダーとしては6割を目指す状況は変わらず
・合格最低点や合格者数から考えると「英語7割」を目指せば足は引っ張らない

といった感じです。

もう少し詳しく

 合格体験記や合格者か聞いたら話を総合すると、「英語は3-4配点で6割ぐらい」から数が増え始めます。もちろん極端なケースを探せば、英語77点で小論文200点の合格もありうるのでしょうが、多数という意味でいうと「英語は3-4配点で6割」ぐらいから数が増え始めます。だから、下限としては「英語は3-4配点で6割」を目指しましょう。
 また、両学部の合格最低点(外国語)ですが、総合政策学部は277点、環境情報学部258点です。ここを単純に2で除すると総合政策学部は139点、環境情報学部は129点は学科試験で稼がないと、英語が足を引っ張るわけです。これを大雑把にまとめると「英語が足を引っ張らないためには7割は取りたい」ということになります。

英語6割、英語7割とはどれぐらいか

これに関しては、「SFC英語で本番でいったいどれぐらいとれるだろうか?がわかる換算表」に詳しいのですが、今回のエントリーに即したまとめかたをすると…。

平均的に6割を獲得するためには…

予想平均得点空欄補充内容一致
120点30%60%
122点40%50%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。なお、「%」は「確実にわかる問題の割合」を示すため、正答率はもっと高くなる。(例えば、30%とは40問中12問は確実にわかる問題であり、残りの28問は勘に頼ることになるため3択問題であれば残った28問のうち9問は平均的に正解することになる。このため「確実にわかる問題の割合が30%」の人の平均的な得点率は55%(=(12+9)/40)となる。)

平均的に7割を獲得するためには…

予想平均得点空欄補充内容一致
140点40%80%
142点50%70%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。

90%以上の確率で6割を獲得するには…

「平均点」ということは、何回も受けていれば、それを下回る回も上回る回もあるわけです。それでは基準になりませんので、もう少し確実な基準となる「90%以上の確率で6割を獲得する」という条件を考えてみます。
予想最低得点空欄補充内容一致
119点50%50%
120点30%80%
122点40%70%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。

90%以上の確率で7割を獲得するには…

予想最低得点空欄補充内容一致
138点50%80%
140点60%70%
142点70%60%
※3−4配点で採点。10,000回のシミュレーション結果。

終わりに

なんとなく、メルクマールになったでしょうか。各年度の問題には「難しすぎて解けないもの」も多々含まれています。ただ、確かに全体の6〜7割は「確実に歯が立つ」問題です。そうした問題を着実に拾っていくことにしましょう。

「数学および外国語」選択は科目分散のためにちょっとだけ有利…かな?

ツイッターで色々とご質問いただいたので、お答えしようと思います。

大学が公表している合格最低点は学科選択の指針にしづらい

慶應義塾大学は毎年両学部の合格最低点を公表しています。
総合政策学部
 数学 301
 情報 272
 外国語 277
 数学および外国語 300

環境情報学部
 数学 257
 情報 260
 外国語 258
 数学および外国語 300

注1 合格最低点は、選択した試験科目によって異なっていますが、これは4 種の試験科目の難易度の違いを表すものではありません。
注2「数学」「情報」「外国語」「数学および外国語」については統計的処理により得点の補正を行いました。
注3 選択した試験科目の得点と「小論文」の採点結果を組み合わせて、最終判定を行いました。
※2019 年度の配点については変更ありません。
2018年度 一般入学試験 得点状況
これをみていると当然、

・数学の方が合格最低点が高い
・数学および外国語受験の方が合格最低点が高い
・環境情報の方が合格最低点が低い
etc

こんな感じで気になることがたくさんでてきます。しかし、合格最低点は、選択した試験科目によって異なっていますが、これは4 種の試験科目の難易度の違いを表すものではありません。と大学側が書いているため、この合格最低点の高低にはあまり意味がありません。強いて言えば、環境情報学部は毎年総合政策学部よりも受験者数が少ないため、総合政策学部と環境情報学部間では環境情報学部の方が受かりやすく(≒環境の方が総合より倍率が低い)、その情報は両学部の合格最低点の差に含まれている可能性はある…ぐらいでしょうか…。

数学および外国語受験に関して言えること

いずれにせよ、学科試験の選択に関しては、

自分が得意な科目で…。

が原則です。「情報だから受かりやすい」とか、「英語・数学は問題が解きやすいから受かりやすい」とかはなさそうです。(情報導入初年度は情報フィーバーだった気がしないでもないけど…今は…)ただ、外国語と数学がそこそこできる…という方は、けっこう悩みますよね。数学および外国語選択に関して、数学はわざと簡単な問題を選んでいる…かどうかは一部主観になってしまうので、明言は避けます。しかし、外国語に関しては1問あたりの文章量が少なくなるので、確かに読みやすくはなります(くれぐれもいいますが、「周囲もみんな条件は同じ」ですし、難易度調整されている以上、数学のみ選択、外国語選択のみよりも優位である…とは言いづらいと思います。)その辺をどう理解するかですね。

一応、2つほど気になる点をあげておきます。

数学と外国語は同じ比率で評価されるのか

数学100点・外国語100点という配点となっているかどうか、ということですよね。

これに関してはおそらくは違います。得点開示をして、補欠ランクが同じであった数学および外国語選択の人たちの得点開示時の点数は10点以上も異なったそうです。片方の方は数学が難しかった年度であるにも関わらず、数学がものすごくよくできたようでした。おそらくは学科試験の方で難易度調整をした上で合否判定をしているが、得点開示の際には、補正する前の得点が開示されているようです。ということは、数学と外国語の評価の比率は1:1ではなく、難易度の調整をした後だと思われます。数学も外国語も、それぞれ数学のみ・外国語のみ、という人のテスト結果があるので、一定レベルの補正はしやすいと思います。

やっぱり気になる村井純先生の数学優遇発言

情報入試が導入された際のセミナーでの村井先生の発言はかなり気になる発言です。
つまり、同じ小論文の問題を解いているのですが、小論文のでき具合に関しては、数学選択生は、英語選択生よりできが悪いのですが、合格するようになっています。またもう一つの傾向は、この20年間を見ていると、全体に数学の力が落ちてきているような気がします。


ここが将来心配なところですが、科学・数学といったところが強い人でないと、地球全体の問題は解けないんじゃないかと思います。だから、SFCの学生にはそういったバイアスを多少かけていきたい、という想いも背景の1つにあります。「数学」と言わなくてもいいのですが、サイエンスにきちんと向かい合える子に来てほしい。こういう希望があるわけです。
慶應義塾大学 総合政策学部/環境情報学部2016年度入試について 教科「情報」による入試への挑戦と期待~「情報」は「未来を創っていく人材を育てる科目」
村井先生が、このように発言なさっているので、小論文に関しては、数学や情報選択の方が有利(な可能性がある)ということです。そうすると、自然と「数学および外国語」選択も小論文に関しては何らか有利になっているかもしれません。

科目分散という考え方

一応、前職が語弊があるもののヘッジファンドのファンド・マネージャーですので、それっぽいことを言っておきますと、「同じ期待リターンが得られるポートフォリオでは、リスクが小さい方が投資効率がよい」のです。

だから、科目選択については「同じ期待リターンが得られるのであればリスクが小さい」科目選択をすべきです。入試の場合、期待リターン=得点の期待値、分散=得点のばらつき、となります。運用の場合は、「動き方の異なる≒相関がない、あるいは、負の相関関係にある証券同士を組み合わせる」と投資効率がよくなります。つまり、「異なる動きの証券を組み合わせるほどリスクが小さくなるため、同じ期待リターンであっても投資効率がよくなる」のです。

これを大学入試で考えると

数学および外国語選択に対する指針
1:数学と外国語の「得点の期待値」が同じぐらい
2:数学と外国語の「得点のばらつき」が異なる
の両方の条件が揃ったときには、数学および外国語選択にしたほうが投資効率がよくなる

のです。

数学と外国語の「得点のばらつき」に関しては、相関がない(≒得点に何の関係もない)場合はよいのですが、負の相関がある場合にどうすればいいか…を悩みます。ただ、負の相関がある(数学が高いときは外国語は低い、外国語が高いときは数学は低い)状況に関しては、実質のところ「数学が得意だから、常に数学>外国語」あるいは「英語が得意だから、常に外国語>数学」という人がほとんどです。「なぜかわからないけど、数学と外国語の得点が全く逆の動きをする」という人は少ないはずです(どういう人だろう…?)つまり、負の相関があるときは、「得意科目を選ぶ」に等しいので考えなくてよいことになります。

そうすると、最終的には「数学と外国語の成績は似たり寄ったりだけれども、共に成績は良い」人は「数学だけ」「外国語だけ」という選択をするよりも、「外国語および数学」を選択した方が、リスクが少なくなる≒失敗が減るのです。

終わりに

まとめると、

科目選択についての指針
1:原則、得意科目を選ぶことにしよう
2:数学および外国語に関しては、数学と外国語の成績が同じぐらいのときにのみ選択しよう
3:小論文が苦手で苦手で仕方がない人で、数学や情報ができる人は、そちらを選択した方がもしかしたらよい結果を出しやすいかも…

ということになります。

最終的には1月の出願時に決めればいいことですが、ちらっと頭の片隅に留めておいてください!

環境情報学部 2018年度 合計得点→順位換算表

はじめに

そろそろ、得点開示の結果が返って来ているようですね。例年通り、
・合格最低点
・入試統計
・試験時の受験番号
などを参考に、合計得点と全体内順位の換算表を作成しました。目安としてご利用ください。

得点計算方法などの分析のため、得点開示結果など以下連絡先までご教示いただけますと助かります。

ツイッター;@IrohaForCom のDM
あるいは
Email:kadoya0168[at]gmail.com
※メール送付時は、[at]を@に変換ください。

計算の前提

計算の過程
・得点分布は各科目とも正規分布に従う
・分布の標準偏差は50と固定する(過年度から予想)
・各科目とも同じ合格率とする
・情報入試は150人と仮定する。

換算表

合計得点数学情報外国語数学および外国語
1502971071,742245
1512951061,731243
1522931051,720242
1532911051,709241
1542891041,698239
1552871031,687238
1562851031,675236
1572831021,663235
1582811011,651233
1592791011,639232
1602771001,627230
161274991,614229
162272991,601227
163270981,588225
164268971,575224
165265961,562222
166263961,548220
167261951,534219
168258941,520217
169256931,506215
170253921,492213
171251911,478211
172248911,463209
173246901,449208
174243891,434206
175241881,419204
176238871,404202
177235861,388200
178233851,373198
179230841,358196
180227841,342194
181225831,326192
182222821,310190
183219811,295187
184216801,278185
185214791,262183
186211781,246181
187208771,230179
188205761,214177
189202751,197175
190199741,181172
191197731,164170
192194721,148168
193191711,131166
194188701,114163
195185691,098161
196182681,081159
197180671,064157
198177661,048154
199174651,031152
200171641,014150
20116863997148
20216562981145
20316261964143
20416060947141
20515759931138
20615458914136
20715157898134
20814856881132
20914555865129
21014354849127
21114053833125
21213752817123
21313451800120
21413250785118
21512949769116
21612648753114
21712447737111
21812146722109
21911845707107
22011644691105
22111343676103
22211142661101
2231084264699
2241064163296
2251034061794
2261013960392
227983858990
228963757588
229943656186
230913554784
231893553382
232873452080
233853350778
234823249477
235803148175
236783046873
237763045671
238742944469
239722843267
240702742066
241682740864
242662639762
243642538661
244622537559
245612436457
246592335356
247572334354
248552233253
249542132251
250522131350
251502030348
252491929347
253471928445
254461827544
255441826643
256431725841
2571724940
2581639
2591638
26036
26135
26234
合格者数421524333
受験者数3591262,095286

総合政策学部 2018年度 合計得点→順位換算表

はじめに

そろそろ、得点開示の結果が返って来ているようですね。例年通り、
・合格最低点
・入試統計
・試験時の受験番号
などを参考に、合計得点と全体内順位の換算表を作成しました。目安としてご利用ください。

得点計算方法などの分析のため、得点開示結果など以下連絡先までご教示いただけますと助かります。

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計算の前提

計算の過程
・得点分布は各科目とも正規分布に従う
・分布の標準偏差は50と固定する(過年度から予想)
・各科目とも同じ合格率とする
・情報入試は150人と仮定する。

換算表

合計得点数学情報外国語数学および外国語
1504121322,252327
1514111312,243326
1524111302,234326
1534101302,225325
1544091292,215324
1554081282,205324
1564071282,195323
1574061272,185322
1584051262,174322
1594051252,163321
1604041252,152320
1614021242,141319
1624011232,130318
1634001222,118317
1643991222,106316
1653981212,094315
1663971202,081314
1673961192,068313
1683941182,055312
1693931172,042311
1703921162,029310
1713901162,015309
1723891152,001308
1733871141,987307
1743861131,973306
1753841121,958304
1763831111,943303
1773811101,928302
1783801091,913300
1793781081,897299
1803761071,882298
1813741061,866296
1823731051,850295
1833711041,833293
1843691031,817292
1853671021,800290
1863651011,783289
187363991,766287
188361981,748285
189359971,731284
190357961,713282
191355951,695280
192352941,677278
193350931,659276
194348921,641275
195345901,622273
196343891,603271
197341881,585269
198338871,566267
199336861,547265
200333851,527263
201330831,508261
202328821,489258
203325811,469256
204322801,450254
205320791,430252
206317771,411250
207314761,391247
208311751,371245
209308741,351243
210306731,331241
211303711,311238
212300701,291236
213297691,271233
214294681,252231
215291671,232228
216287651,212226
217284641,192223
218281631,172221
219278621,152218
220275611,132216
221272601,112213
222268581,092211
223265571,073208
224262561,053205
225259551,034203
226255541,014200
22725253995198
22824952976195
22924551956192
23024249937189
23123848918187
23223547900184
23323246881181
23422845862179
23522544844176
23622143826173
23721842808171
23821541790168
23921140772165
24020839755162
24120438737160
24220137720157
24319736703154
24419435686152
24519134670149
24618734653146
24718433637143
24818032621141
24917731606138
25017430590136
25117029575133
25216728560130
25316428545128
25416127530125
25515726516123
25615425502120
25715125488118
25814824474115
25914523461113
26014222448110
26113822435108
26213521422105
26313220409103
26412920397100
2651261938598
2661231837396
2671211836294
2681181735191
2691151734089
2701121632987
2711091631885
27210730883
27310429880
27410128878
2759927876
2769626974
2779372
2789170
2798868
2808666
2818465
2828163
2837961
2847759
2857457
2867256
2877054
2886852
2896651
2906449
2916248
2926046
2935845
2945643
2955542
2965341
2975139
2984938
2994837
30046
合格者数441525735
受験者数4291502,503341

【2018年度version】SFC入試の採点方式について ※3段階採点は終了しています

このエントリーをまとめると...
1:3段階採点方式は既に終了。2015年度以降は学科の成績に関わらず、小論文は採点されている。
2:正確には「選択した受験教科の得点と,小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行う」方式。
3:したがって学科と小論文と同時並行で対策すべき。

もうすでに慶應SFCは3段階採点方式をとってはいない。

Yahoo知恵袋や匿名掲示板でSFCの「3段階採点方式」についてよく触れられています。しかしながら、この3段階採点方式は2014年度を最後に行われていません。慶應公式の入学試験要項を見てみましょう。昨年度は、
採点方法について:選択した受験教科の得点と,小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行います。
慶應義塾大学 2018(平成30)年度 入学試験要項
と書かれています。2014年度までは、
小論文は選択した受験教科(「数学」あるいは「外国語」あるいは「数学および外国語」)の得点が一定の基準に達した受験生について採点します。小論文が一定の水準に達した受験生に対して、受験教科の得点と、小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行います。

慶應義塾大学2014(平成26)年度入学試験要項、慶應義塾大学2013(平成25)年度入学試験要項
のように明記されていました。だから、いわゆる3段階方式の足切りはすでに終了しています。これを以て、

・SFCの採点では足切りがなくなった。

と言われることがありますが、それは早計だと考えています。あくまで「組み合わせて」と書かれているので「足切り」がなくなったとは言えません。
 この文面(や配点)から分かることは、

・小論文は学科試験の成績に関わらず、必ず採点される。
最終的には、合否は学科と小論文は1対1の重要度で判定される。

ということでしょう。例えば「両方採点後に、学科は上位30%以上、小論文は上位60%以上の人だけを選び、残った人のみ合計点で合否判定」という足切りがあり得る、ということです。(2018年度追記:でも得点開示の内容をみると、たぶんありえないと思う)

採点後の足切り有無は不明

採点方法について:選択した受験教科の得点と,小論文の採点結果を組み合わせて最終判定を行います。
慶應義塾大学 2018(平成30)年度 入学試験要項
再度の引用になりますが、太字で強調した部分。ここが「合計して」等となっていないので、全部採点後に
 ・学科、小論文の両方で足切りをした後、合計点で判定
 ・小論文のみで足切りをした後、合計点で判定
といった採点方法はありえます。

そこから先は、SFCの先生しかわからないことだと思います。過去のオープンキャンパスに参加された方からは「小論文をしっかり採点するために、足切り方式をやめた」と担当の先生から説明を受けた、という話も聞いた事があります。いずれにせよ、もうすでに3段階採点方式は実施されていないことだけは確実です。

結論

ということで、繰り返しになりますが、

2015年度以降は小論文は必ず全員分採点されています。
但し、小論文採点後に学科・小論文に関して「足切り」があるかどうかは不明と考えています

知恵袋の回答者さんとか割と適当なことを書いていることがあるので、きちんと「公式情報」を確認してください。予備校の先生や私や知恵袋が正しいんじゃありません。「公式」に書いてあることが絶対です。

それでは〜。

一般入試 入学試験成績の開示について

ツイッターでやりとりしてたらご存知ない方がいらっしゃったのでブログでも記載します。

「入学試験成績の開示」について

慶應義塾大学では、毎年不合格者のみ「入学試験成績」の開示を行っています。

詳しくは、2018年度一般入学試験要項をご覧ください。

入学試験成績の開示
開示対象者 一般入学試験不合格者
※補欠者のうち入学許可を受けた者は対象外です。
申請期間
 2018年4月9日〜5月8日
 ※申請期間外のものは受け付けません。
 開示結果は6月上旬に発送予定だそうです。
開示申請にかかる費用
 郵送料1学部につき、372円
  +支払手数料400円 ※去年と大幅に異なります。
開示申請に必要なもの
マイページから申請できるのでマイページのパスワードを忘れないでください。

・最初は、SFC受ける気なかったけれども、やっぱりSFCを受験する気になった
・大学生活を楽しむつもりでいたけれども、仮面浪人する気になった

という方が、いらっしゃいます。そういう方々が得点開示をしとけばよかった…と悔しく思うケースが散見されますので、得点開示をされるとよいかな、と思います。

終わりに

結果が出て少し落ち着いた…等で相談したいという方がいらっしゃいましたら、適宜お会いしております。ツイッターのDMやメールでご相談ください。

補欠合格だった方へ

補欠合格だった方へ

今、一番多いご質問が「補欠だとどれぐらい望みがありますか。」です。

真摯にお答えすると、「わかりません」です。

補欠合格に関してですが、「外部の人間よりデータが多い慶應義塾大学が予想しきれないためバッファとして準備している合格」です。だから、誰にも予想ができません。ただ、ランクが高い人は、それだけ回ってくる確率が高いし、そうでない人は回ってくる確率が低いのが補欠合格です。(主観的に一番確率が高いと思っているのが「繰上げなし」か出しても「A〜Cぐらいまで」という予想です。後述。)

これから3月にかけて、
 ・慶應は補欠合格は出す気がない
というデマが必ずでます(毎年出ます。)。あとは、
 ・○月△日に補欠合格が出なければ出ない
 ・昨日の会議で補欠合格が出ないことが決まった。
というものもあります。”内部関係者”もやたら増えますが、一切がデマです。気にしないようにしましょう。過去3年の補欠からの繰り上げ実績は慶應義塾大学が公開しています。

2017年度の入学実績からの推測

2017年度の入学実績が公開されています。
学部定員4月入学9月入学合計定員超
総合政策学部4254104445429
環境情報学部4254004644621
一方で、以下が合格者数の去年からの変化です。
学部2017年度2018年度合格者減
総合政策学部381351▲30
環境情報学部345333▲12
今年は昨年よりもさらに合格者を絞りました。2018年度の入学者をぴったり425以内にする意図があるのかもしれません。仮に去年の入学者数と定員425名の差を純粋な統計的ばらつきとするとして、今年も同じぐらいばらつくと仮定すれば、だいたい20〜30ぐらいのばらつきは容易に想定されうる(「絶対にある」のではなく「あったとしてもおかしくはない」)とは思います。ただし、これも合格者の中にどれだけ「蹴る人がいるか」にかかっています。結局は、他人任せになってしまいますが、結果を待つしかないと思います。

それでは…。

補足

ひとつお答えするのを忘れていました。この時期は、「補欠を待つ」のか「浪人を覚悟する」のかどちらがいいですか?という質問。これに関しては、英語でも、数学でも、浪人のためとかあまり考えずに、将来のために勉強する方が時間を建設的に使えるかな…と思います。そうできないのであれば、その覚悟を決めるために「浪人を覚悟する」のはありかと思います。

SFC小論文の採点可能時間について

センター後から追いつくSFC小論文講座(2日目)では、さらっと
計算すると1人あたり8〜9分の採点時間しかないので、それに見合った採点基準でなければならないのです。
と書いただけだったんですが、細かい計算をご紹介します。

SFC入試後のスケジュール

日付曜日項目名総合環境
2月17日総合政策学部入試
2月18日環境情報学部入試
2月19日
2月20日
2月21日
2月22日
2月23日(発送準備・会議)
2月24日10:00 合格発表
※○は全日採点可能、△は半日採点可能と仮定。

ここから考えると、総合政策学部は5.5日間採点可能、環境情報学部は4.5日間採点可能です。

今年度の小論文採点枚数

学部名志願者数受験率受験者数採点回数採点枚数
総合3,75792.5%3,47526,952
環境3,12390.7%2,83325,666
※1 受験率とは、受験者数と志願者数の比です。まだ2018年度の受験者数が不明であるため、過去5年間の数値を元に参考値を作成しました。
※2 採点回数とは、「1つの答案を採点者が採点する回数」です。SFC小論文の採点は複数の先生が行なっている、とSFC自体が明言しているので、この計算では1つの答案を2人の採点者が見ていると仮定しています。

1日あたり採点枚数

学部名採点日数採点答案数
(1日あたり)
採点者数採点答案数
(1人1日あたり)
総合5.51,2642063.2
環境4.51,2602063.0
※3 なお、SFCの専任教員数は総合41人、環境49人(17/5/1)
※4 採点者の労働量は10時間労働/日。トイレ休憩 5分/1時間(=55分労働、5分休憩)で計算する。

1答案あたり採点時間

学部名採点答案数
(1時間あたり)
採点時間
(1答案あたり)
総合6.32枚8.70分
環境6.30枚8.73分
つまり、前提※1〜※4であれば、1答案あたりの採点時間は8〜9分となります。

おまけ:採点者数を増やした場合の1答案あたり採点時間

採点者数は3人、4人、5人、6人、8人など諸説あります。一応、全部計算してみます。
学部名3人4人5人6人8人
総合5.80分4.35分3.48分2.90分2.18分
環境5.82分4.37分3.49分2.91分2.18分
採点した結果をデータ入力したり、次の答案を取り出している時間などを考えると、せいぜい採点者数は多くても4人ぐらいだと思います。だから、8人で見ると、採点者間のばらつきはかなり減らせるのですが、その分答案を読み込む時間がなくなり、かえって公平に採点できなくなると思います。

なお、いろは塾では、2018年度環境情報学部小論文 解答速報2018年度総合政策学部小論文 解答速報に類似したチェックシートを用いて、演習後に相互採点しているのですが、8分あれば十分に採点可能です。はやい人は5分以内に採点が終わります。だから、直感で相対比較しなくとも、解答速報に書いた程度の項目であれば吟味可能だと予想しています。

入学志願者数状況(最終報)※実質倍率(推定値)など含む

志願者数(確報)

学部名志願者数(増減)前年度比単純倍率
総合政策学部3,757 (▲178)95.5%13.7倍
環境情報学部3,123 (▲71)97.8%11.7倍
※なお、単純倍率を計算した際の定員数は両学部とも275名

受験者数など推定

※過去の統計情報から推測した数値です。計算の前提を確認して、「根拠のあるデマ」と思いながら数値をご利用ください。
学部名受験者数
/志願者数
(推測)
受験者数
(推測)
合格者数
(推測)
実質倍率
(推測)
総合政策学部92.5%3,4763819.2倍
環境情報学部90.7%2,8333458.3倍
※受験者数/志願者数の推測値は、過去5年間でもっとも高い実績値を使用しています。
 合格者数は昨年度合格者数と全く同数と仮定しています。

合格最低点への影響

※過去の統計情報から推測した数値です。計算の前提を確認して、「根拠のあるデマ」と思いながら数値をご利用ください。
学部名受験者減実質倍率
(昨年度)
繰上合格者数
(推測)
点数換算
パターン1
点数換算
パターン2
総合政策学部▲1789.419人1.3点2.4点
環境情報学部▲718.48人0.5点1.0点
※今年度の合格者数減による両学部の易化度合を昨年度入試を基準に点数換算した表
※それぞれ、パターン1では1点あたり15人、パターン2では1点あたり8人の合格者がいると仮定して計算

科目別受験者数(予測)

総合政策学部 科目別受験者数(予測)

年度2016年度(実績)2017年度(実績)2018年度(予測)
科目名志願者数志願者比(A)志願者数志願者比(B)受験者比(C)受験者数合格者数
英語2,72672.4%2,78270.7%71.5%2,487273
数学・情報63416.8%72618.4%17.6%61367
英数40510.8%42910.9%10.8%37641
志願者全体3,765100.0%3,937100.0%100.0%3,476381
※C=(A+B)/2。過去2年分の比率の平均値から予測

環境情報学部 科目別受験者数(予測)

年度2016年度(実績)2017年度(実績)2018年度(予測)
科目名志願者数志願者比(A)志願者数志願者比(B)受験者比(C)受験者数合格者数
英語208966.1%2,06364.6%65.3%1,851225
数学・情報68621.7%72222.6%22.2%62777
英数38712.2%40912.8%12.5%35543
志願者全体3,162100.0%3,194100.0%100.0%2,833345
※C=(A+B)/2。過去2年分の比率の平均値から予測

志願者数履歴:ご参考

2018年度2017年度
総合政策環境情報総合政策環境情報
1月16日458369unknownunknown
1月17日842686unknownunknown
1月18日1,2391,023779619
1月19日1,5871,3271,2701,007
1月20日----
1月21日----
1月22日1,9491,6231,7121,372
1月23日2,0571,7022,3481,892
1月24日2,3881,9692,7392,217
1月25日2,7182,2463,3352,691
1月26日3,2642,6883,8393,765
1月27日--3,9353,194
1月28日----
1月29日3,6793,051--
1月30日3,7533,119--
1月31日3,7543,121--
2月1日3,7573,123--
2月2日3,7573,123--
2月5日3,7573,123--