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字数と得点

SFC小論文の字数と得点について 〜2017年度入試版〜

【このエントリーの概要】
1:SFC小論文には「字数8割・9割ラインでの足切り」はほぼないでしょう。
2:ただし、練習のときは、9割は埋めることを目標に練習しましょう。
3:「字数」は書くべき内容のヒントとして活用しましょう。

8割・9割ラインでの字数による足切りはない

毎年、SFCでは字数が7割程度でも合格する人はいます。だから、本番試験で、字数が少なかったとしても、そんなに気にする必要はありません。毎年のように、試験後にネット掲示板でも話題になります。

 例えば、2015年度入試においては、【2015年度】2/18 環境情報学部(559以降)のように、文字数を気にされる方はたくさんいて、ネットの掲示板では「字数不足=即アウト」という意見が出てきます。そして、「9割(8割)以上なきゃ即アウト派」「字数が足りなくても内容がよければOK派」が合格発表当日まで対立します。

 合格発表当日を過ぎると、【2015年度】 環境情報学部 3スレ目(102)【2015年度】 環境情報学部 3スレ目(165)のように7割程度の文字数で合格する人がいて、「結局、字数による足切りってなかったんじゃん。」ということになります。だから、少なくとも7割ぐらい埋まっていれば、字数不足のみが原因で不合格にされることはないようです。当ブログの合格体験記(「Focus様」の合格体験記)でも、5割程度での合格者がいらっしゃいます。もちろん「字数が3割以下なら読まない」とか「字数が5割以下なら読まない」というルールはあるかもしれません。けれども、小論文について一般的にいわれているように、8割から9割は埋めないと合格しない、ということはないようです。

 だから、安心して下さい。「文字数が8割や9割に達しない=即不合格」ではありません。

合格している人は、字数が多い傾向にある

とはいえ、字数が多い人が合格している傾向にあります。「足切り」はなかったとしても、「字数が多い人」が合格している傾向にあるのは確かなようです。
字数2015年度
合格者
2016年度
合格者
5割程度10
8割程度23
9割程度137
9.5割程度213
全部56
合計2329
という感じです。ここからみるに「9割〜9.5割程度埋めている合格者がいちばん多い」ということがいえます。これをもって「字数に対する得点配分がある」と主張するのは言い過ぎだとは思います。ただ、普段の小論文の練習では時間内に9割以上を埋めることを心がけて練習した方がよさそうです。

また、根拠はあまりないですが、私は「字数による足切りがほとんど存在しないのだから、字数に対する得点配分もない(あっても無視できるぐらい小さい)」と思っています。(「字数に対する得点配分」とは、小論文が95%埋まっていたら+10点、98%埋まっていたら+15点という採点を行うことを意味します。)。

【SFC小論文練習のための指針】
1:時間内に9割程度の字数を書くことを目標に練習する。
2:但し、無理して字数を増やす必要はなく、読みやすい答案を書く練習をする。

文字数は「書く内容」のヒントと考える

言葉をつかって物事を伝えるときには、TPOに合わせて行う必要があります。

例えば、あなたが事故にあって救急車を呼んだとします。その時に救急隊員に「何分ぐらい前に事故にあいましたか」と尋ねられたら、シンプルに「5分前です」と答えればよく、それ以上の情報は救急隊員には不要のはずです。「家を出てしばらくしたら左から猛スピードで車がやってきて...。」と長々と話されても迷惑です。「もっと簡潔に!」と救急隊員に言われる可能性もあります。
 一方で、お見舞いにきた友達に「いつ事故にあったの?」と尋ねられて「3日前です」とシンプルに答えても、それでは十分ではありません。友達が知りたいのは、通常、あなたの容態、事故の状況、深刻さなどでしょうから。
 相手に情報を伝える時は、TPOに合わせて行う必要があります。

小論文で考えてみると、「1000字以内で」と指定されているということは、「だいたいどれぐらいの分量を知りたい」と、出題者がわざわざ「TPO」の「O」を指定してくれているということでしょう。字数指定は「足切りのため」や「得点のため」ではなく、出題者が「どれぐらいの量の文章を書けばいいか」を示してくれている「ヒント」だと思えばいいのです。通常、出題者の設問意図にしたがって、構成を寝ると、だいたい字数制限の7割~9割あたりの字数まで埋まることが普通です。逆にいえば、構想を練る段階で、字数指定の半分にも満たないような構成になったとしたら、その場合は何かが足りないわけです。
 
 字数制限は「出題者のヒント」と考えてください。

練習では「9割」を、本番では「分かりやすい答案」を

上で述べたように、SFC小論文については、字数を気にしすぎる必要はありません。本番では、7割埋まっていれば合格は十分期待できます。
 ただし、練習で字数が足りないのは、出題文から構成をうまく組み立てられていないからです。字数は目安と割り切った方が合格しやすいです。

練習では、しっかり9割程度は埋める練習を!
本番では、7割程度しか埋まらなくても落ち込まない!十分に合格のチャンスあり!!

#他大では、字数が足りてなければ即アウトという大学や、字数自体に得点がある大学もあると思います。このエントリーは、あくまでSFCの小論文について、合格者の体験談等などから推測してまとめたものです。

SFC小論文の字数と得点について 〜2016年度入試版〜

このエントリーは2017年度版(SFC小論文の字数と得点について 〜2017年度入試版〜)を作成しています。合わせてご確認ください。

【このエントリーの概要】
1:SFC小論文には「字数8割・9割ラインでの足切り」はほぼないでしょう。
2:ただし、練習のときは、9割は埋めることを目標に練習しましょう。
3:「字数」は書くべき内容のヒントとして活用しましょう。

8割・9割ラインでの字数による足切りはない

毎年、SFCでは字数が7割程度でも合格する人はいます。だから、本番試験で、字数が少なかったとしても、そんなに気にする必要はありません。毎年のように、試験後にネット掲示板でも話題になります。

 例えば、2015年度入試においては、【2015年度】2/18 環境情報学部(559以降)のように、文字数を気にされる方はたくさんいて、ネットの掲示板では「字数不足=即アウト」という意見が出てきます。そして、「9割(8割)以上なきゃ即アウト派」「字数が足りなくても内容がよければOK派」が合格発表当日まで対立します。

 合格発表当日を過ぎると、【2015年度】 環境情報学部 3スレ目(102)【2015年度】 環境情報学部 3スレ目(165)のように7割程度の文字数で合格する人がいて、「結局、字数による足切りってなかったんじゃん。」ということになります。だから、少なくとも7割ぐらい埋まっていれば、字数不足のみが原因で不合格にされることはないようです。当ブログの合格体験記(「Focus様」の合格体験記)でも、5割程度での合格者がいらっしゃいます。もちろん「字数が3割以下なら読まない」とか「字数が5割以下なら読まない」というルールはあるかもしれません。けれども、小論文について一般的にいわれているように、8割から9割は埋めないと合格しない、ということはないようです。

 だから、安心して下さい。「文字数が8割や9割に達しない=即不合格」ではありません。

合格している人は、字数が多い傾向にある

とはいえ、字数が多い人が合格している傾向にあります。「足切り」はなかったとしても、「字数が多い人」が合格している傾向にあるのは確かなようです。

このブログでは、2015年 合格体験記に基づく合格者の分析において、合格体験記内の「小論文はどれだけ埋めたのか」をまとめたものを作成しました。ここに再掲しますが、
字数合格者数
5割程度1
8割程度2
9割程度13
9.5割程度2
全部5
という感じです。ここからみるに「9割程度埋めている合格者がいちばん多い」ということがいえます。これをもって「字数に対する得点配分がある」と主張するのは言い過ぎだとは思います。ただ、普段の小論文の練習では時間内に9割以上を埋めることを心がけて練習した方がよさそうです。

また、根拠はあまりないですが、私は「字数による足切りがほとんど存在しないのだから、字数に対する得点配分もない(あっても無視できるぐらい小さい)」と思っています。(「字数に対する得点配分」とは、小論文が95%埋まっていたら+10点、98%埋まっていたら+15点という採点を行うことを意味します。)。

【SFC小論文練習のための指針】
1:時間内に9割程度の字数を書くことを目標に練習する。
2:但し、無理して字数を増やす必要はなく、読みやすい答案を書く練習をする。

文字数は「書く内容」のヒントと考える

言葉をつかって物事を伝えるときには、TPOに合わせて行う必要があります。

例えば、あなたが事故にあって救急車を呼んだとします。その時に救急隊員に「何分ぐらい前に事故にあいましたか」と尋ねられたら、シンプルに「5分前です」と答えればよく、それ以上の情報は救急隊員には不要のはずです。「家を出てしばらくしたら左から猛スピードで車がやってきて...。」と長々と話されても迷惑です。「もっと簡潔に!」と救急隊員に言われる可能性もあります。
 一方で、お見舞いにきた友達に「いつ事故にあったの?」と尋ねられて「3日前です」とシンプルに答えても、それでは十分ではありません。友達が知りたいのは、通常、あなたの容態、事故の状況、深刻さなどでしょうから。
 相手に情報を伝える時は、TPOに合わせて行う必要があります。

小論文で考えてみると、「1000字以内で」と指定されているということは、「だいたいどれぐらいの分量を知りたい」と、出題者がわざわざ「TPO」の「O」を指定してくれているということでしょう。字数指定は「足切りのため」や「得点のため」ではなく、出題者が「どれぐらいの量の文章を書けばいいか」を示してくれている「ヒント」だと思えばいいのです。通常、出題者の設問意図にしたがって、構成を寝ると、だいたい字数制限の7割~9割あたりの字数まで埋まることが普通です。逆にいえば、構想を練る段階で、字数指定の半分にも満たないような構成になったとしたら、その場合は何かが足りないわけです。
 
 字数制限は「出題者のヒント」と考えてください。

練習では「9割」を、本番では「分かりやすい答案」を

上で述べたように、SFC小論文については、字数を気にしすぎる必要はありません。本番では、7割埋まっていれば合格は十分期待できます。
 ただし、練習で字数が足りないのは、出題文から構成をうまく組み立てられていないからです。字数は目安と割り切った方が合格しやすいです。

練習では、しっかり9割程度は埋める練習を!
本番では、7割程度しか埋まらなくても落ち込まない!十分に合格のチャンスあり!!

#他大では、字数が足りてなければ即アウトという大学や、字数自体に得点がある大学もあると思います。このエントリーは、あくまでSFCの小論文について、合格者の体験談等などから推測してまとめたものです。

SFC小論文の字数と得点について

このエントリーは2017年度版(SFC小論文の字数と得点について 〜2017年度入試版〜)を作成しています。合わせてご確認ください。

はじめに:SFC小論文の字数

SFC小論文は2時間で1,200字〜1,800字の文章を書く必要があります。字数が多いため、毎年「時間不足」や「字数不足」になり不安になる人がたくさん出てきます。特に本番入試後には、毎年のように「字数が埋まっていない人は不合格!」「学科(英語or数学)が出来た人は字数が埋まっていれば合格!」という噂が流れます。

このエントリーでは「SFC小論文と字数」について説明したいと思います。

Q1:文字数8割〜9割での足切りは存在しますか?
Q2:「文字数が多いこと」に対する配点はありますか?
Q3:文字数が多い人の方が合格しやすいですか?

この3つの質問に対してお答えしたいと思います。

Q1:文字数8割〜9割での足切りは存在しますか?

いいえ。存在しないと思われます。

「文字数の足切り」とは、「規定も文字数に達しなければ、小論文を全く採点しない」という採点方法を指します。いくつかの大学では、そういった採点方法を採用しているところもあるようです。また、一般的な小論文の参考書には、字数×90%ぐらいは埋めなさいと書いてあります。だから「文字数が8割〜9割ないと即不合格になる。採点さえされない。」と主張する人がいます。

これに関しては「ほぼ確実にNo」と言えます。たとえば、2015年の合格体験記から集計した結果をみると字数が5割程度での合格者が存在します。また毎年字数が7割程度しか埋まっていなくとも合格する人もいます。

これは「小論文の字数が半分程度であっても採点されている」ということを示しています。実際には、3割しか埋まっていない場合は全く採点しないぐらいのルールはあるかもしれませんが、字数8〜9割での足切りは存在しないと言ってしまっていいと思います。

Q2:「文字数が多いこと」に対する配点はありますか?

99%ノー。字数による足切りがほとんど存在しないのですから、文字数そのものに対する得点もないはずです。

文字数そのものに対する得点とは、95%埋まっていたら+10点、98%埋まっていたら+15点などの採点方法を指します。SFCは2教科入試なのですから、字数に対して得点を付与して、質の悪い学生を取るような無駄はしないでしょう。それなら、知能テストを受けさせた方がましですから。考えられるとしたら、順位450番目近辺で2人のうちどちらか1人を落とす場合で、片方が60%しか埋まっていなくて、片方が90%埋まっている場合には、後者を合格させることはあるかもしれません。それは、おそらく何人もの先生が答案を読んで、それでも甲乙つけがたい、というようなレアケースなので気にする必要はありません。字数を気にして、変な答案を作るよりも、多少字数が足りていなくても、しっかりとした答案を作った方がSFCでは点数はよくなるでしょう。

Q3:文字数が多い人の方が合格しやすいですか?

わかりません。けれども、結果として、その傾向にあるかもしれません。小論文では、出題者が聞きたいことに対して解答する必要があります。出題者がその話に対して「どの程度の内容にまとめてほしいな」と提示してくれているのですから、指定字数に近いぐらい書いていた方が「出題者が聞きたいことに対する答えが書いてある可能性が高い」のです。

例えば、あなたが事故にあって救急車を呼んだとします。その時に救急隊員に「何分ぐらい前に事故にあいましたか」と尋ねられたら、シンプルに「5分前です」と答えればよく、それ以上の情報は救急隊員には不要のはずです。「家を出てしばらくしたら左から猛スピードで車がやってきて...。」と長々と話されても迷惑です。「もっと簡潔に!」と救急隊員に言われる可能性もあります。一方で、お見舞いにきた友達に「いつ事故にあったの?」と尋ねられて「3日前です」とシンプルに答えても、それでは十分ではありません。友達が知りたいのは、通常あなたの容態、事故の状況、深刻さなどでしょうから。こういう場合は、TPOに合わせて答えてあげればいいのです。

一方で、小論文で「1000字以内で」と書かれているということは、「だいたいどれぐらいの分量を知りたいな」とわざわざ指定してくれているのです。だから、SFC小論文の場合、この字数指定は、出題者からの「大いなるヒント」なのです。その証拠に出題者の設問意図にしたがって、構成を寝ると、だいたい字数制限の7割~9割あたりの字数まで埋まることが普通です。逆に言うと、構想を練る段階で、文字数の半分にも満たないような答案を作った段階で、その場合は何かが足りないわけです。「こんな答えになる」というイメージを出題者が提供してくれている、と字数制限を「出題者のヒント」と考えてください。

最後に:字数は気にしすぎるな

SFC小論文については、字数を気にしすぎる必要はないです。字数は「ヒント」なのだから、無視するのはよくありません。但し、得点の足かせになるものではありません。本番では、7割埋まっていれば合格は十分期待できます。練習で字数が足りないのは、出題文から構成をうまく組み立てられていないからです。字数は目安と割り切った方が合格しやすいです。

練習では、しっかり9割程度は埋める練習を!
本番では、7割程度しか埋まらなくても落ち込まない!十分に合格のチャンスあり!!

#他大では、字数が足りてなければ即アウトという大学や、字数自体に得点がある大学もあると思います。このエントリーは、あくまでSFCの小論文について、合格者の体験談等などから推測してまとめたものです。