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2017年01月

総合政策的アプローチにまつわる誤解

総合政策的アプローチにまつわる誤解

SFC小論文界隈(そんな界隈があるかどうかは別にして)では、わりと「総合政策的アプローチ」という言葉が知られてきている反面、誤解も増えてきました。そこで誤解を明確に訂正しておきます。

なお、ここでいう総合政策的アプローチは「当ブログ内での使用方法」に限定しています。そもそもGoogleで「総合政策的アプローチ」と検索しても2,980件(2017年1月31日現在)しかヒットがありません。

「総合政策的アプローチ」とは

総合政策的アプローチとは、2010年度総合政策学部の小論文資料文1を中心に政策科学や政策ディベートの概念を参照しつつ、SFCの問題発見・解決を受験生に使いやすいレベルでまとめなおしたもの。

なお、ネーミングに関しては、2011年度総合政策学部の小論文で「総合政策学的アプローチ」という用語を参考にしたものの、「学」というにはおこがましいので、「学」という字を削って命名。

という経緯です。

実際のSFC関係者およびその他学問分野での使用状況

上でも書いたように、「総合政策的アプローチ」をGoogle検索したとしてもほとんどヒットしません。

慶應義塾大学関係者自身が用いている用例は、森平先生と小暮先生(どうでもいいけど、濃いペアだ...)が書いた「保険と保証の金融工学的アプローチ 」という資料のなかで用いているのと、交流会という団体の第41回 政策・情報 学生交流会の分科会のなかで、総合政策学部の学生が言及しているのみ、です。その他、関西大学京都大学での使用例は一部見られるものの、概して使用頻度の低い用語です。

私自身がこの言葉を発明した、というつもりは毛頭ないですが、SFC小論文の文脈において「総合政策的アプローチ」の使用例はほぼなく、私が使用する限りにおいて、上に書いた経緯で定義した用語です。

インターネットで受験文脈で見られる「総合政策的アプローチ」

2011年度総合政策学部 小論文における誤用

インターネット上で一番よく見られるのがこのパターン。添削答案でも、よく見かけるので「設問をよく読んで。」と注意しますが(笑)。

2011年度の総合政策学部の小論文において「総合政策学的アプローチ」という言葉が出てくるのですが、これの「学」がないパターン。

イクスタでの用例

イクスタ > 大学紹介 > 大学の校風、雰囲気 慶応総合政策学部は日本一自由な大学!?現役慶應生が語るSFCライフとは?というサイトで、
総合政策学部の小論文は毎年一貫して学部の理念である“総合政策的アプローチ”を理解しているかどうかが、問題で問われていると言われています。
イクスタ > 大学紹介 > 大学の校風、雰囲気 慶応総合政策学部は日本一自由な大学!?現役慶應生が語るSFCライフとは?
と書いてあります。しかし、前述のように、SFC関係者が「総合政策的アプローチ」ということを使っている用例は極めて少ないです。

SFCの中心理念は「総合政策的アプローチ」ではなく、あくまで「問題発見・解決」です。上記サイトの取材過程がどうなっているのかは分かりませんが、SFC関係者がそう答えるとは考えられないので単なる誤用だと思います。

AO義塾さんでの使用例

もうひとつネット上で使用例が見られるのが、AO義塾さんでの用例。同じSFC対策のサイト(塾)なので、細かくは書きませんが、AO義塾さんは
SFC志望理由書の内容を深めていくのに必要な「総合政策的アプローチ」や「デザインについても幅広い知見から、小論文を通じて鍛えていくことも出来ます。
AO入試との相性も抜群
と記載してあり、Web上から判断できることとしては、AO入試の志望理由書の内容を深めていくのに必要なもの、として、自塾内で定義した「総合政策的アプローチ」という概念を用いていらっしゃるのだと思います。(Web上で「総合政策的アプローチ」という言葉を定義せずに用いている理由は不明。単に総合政策学部と環境情報学部と二つある学部の中で、総合政策学部に関して「総合政策的アプローチ」という言葉を用いて、環境情報学部に対応したものとして「デザイン」という言葉を用いているのかもしれません。)

言葉自体は、人が使うことによって意味が変わるので、誰がどう使おうと構いませんが、上の言葉の使用方法について私は一切中身を知りません。(一度、この記述に関して、なぜか私宛に質問があったのですが、当然責任を持った答えができないので、使用者に問い合わせをするようにお願いしましt。)

総合政策的アプローチは書く為の枠組みではない

上で書いたように、総合政策的アプローチは、SFCの問題発見・解決を受験生に分かりやすく説明したものです。

問題発見・解決型小論文として、問題解決策を書かせる小論文の書き方があるのですが、それとは全く異なります。(総合政策的アプローチは「何をどう書くか」の指針になりえても、「何をどう書くか」には全くもってタッチしません。それは設問に書いてあるのでそれを読めばわかります。)

時間が来たのでこの辺で。

【2017年度版】試験直前に解きたいSFC小論文過去問ランキング

試験直前です。今年も更新します!本番までに、復習したい問題ランキングです!!

設問をしっかり読む ◀︎ みんなこれが一番できてない。
・出題者がどのような能力を確認したいかを読み取る
・資料文と設問の関係を読み取る

この3つを忘れないようにしてください!!

第1位 2012年環境情報学部

この問題は

・問題発見・解決の両方がうまく埋め込まれている。
・全ての資料文を読む必要がある(総合政策学部に似ている)
・設問文が明確で、「何を書くべきか」が極めて分かりやすい

ので、これまでのやりかたを再検討する方にはベスト問題です。SFCの問題発見・解決を理解しているかどうかが如実に表れる良問です。

2012年のよくあるダメ答案。「問1:こんな生活用品のここが嫌だ。問2:ここを改良すればいい。」非常にこのタイプの答案が多かったです。これは資料文をしっかり読んで「新しいデザイン」とは何か、を捉えられていない証拠です。

第2位 2016年総合政策学部

この問題は

・グラフ満載の問題
・資料文から「格差」という問題の現状を読み解くタイプ
・なんだかんだで全ての資料文を読む必要がある

村井先生が「数学」と言わなくてもいいのですが、サイエンスにきちんと向かい合える子に来てほしい。こういう希望があるわけです。(~「情報」は「未来を創っていく人材を育てる科目」)」と言っている通り、今後もこうしたグラフや数値中心の問題は出題される可能性が高いです。

実は、資料をしっかりと紐解けば、そこまで難しいことは書いていないし、設問をきちんと読みとれば、方針は立てやすいので、「設問をしっかり読む」ためにも重要です。

第3位 2016年環境情報学部

2015年の環境情報学部と2016年の環境情報学部は類題ですが、四コマ漫画のような枠が提示されるこちらの問題の方が、本番前に復習するにはよいです。問1が2015年の環境情報学部の問題よりも少し難易度が下がった代わりに、問2以降でしっかりと問題発見・解決をさせてくれるのがポイント。(なお、2015年の環境情報学部の問題も、コラボ力が問われる良問です。2016年環境情報と2015年環境情報を合わせると車の両輪のように、問題解決力を試すことができると思っています。)

この問題は

・主に「問題解決力」を問う重要なファクターが詰まっている
・「資料をザッピングしてヒントを探し出す」というよくある形式を踏襲している。

という特徴があります。

第4位 2015年総合政策学部

・みんなが苦手な指標の問題
・資料文が非常によい。この手の指標や単位の問題で気にしなければいけないことが満載。
・問1の要約も地味にダメージを受けるでしょう。

問1の要約も、地味に予備校で要約対策をしていた人たちがばたばたと倒れていく良問(いろは塾の直前講座では、これを実際にお示ししたんですが、半数がきちんと書けていませんでした。)

なお、2011年環境情報の問題も類題として重要。

第5位 2014年総合政策学部

・問1と問2で問題発見のためのヒントが示され、問3で発見・問題解決を求められる良問。
・「設問を読む」ことの重要性が問われる。いろは塾ではここを丁寧に説明しました。
・「世界史」と見せつつ、きちんと読めば現代文よりもあからさまに資料に説明が隠れているので、気づいた人はかなり簡単。

もし、こうした問題が苦手なら、試験前日に解きたい問題のうちの一つです。

第6位 2013年環境情報学部

・「身体知」をテーマとしつつ、特に問題解決力を問われる。
・未来創造塾や福沢諭吉の考え方など、地味にヒントになる資料文が多い。
・複雑な設問文をきちんと読めば、きちんと解答の方針が立つ。

この手の「授業を作る」問題は、未来構想キャンプでも出題されているので、いまだに頻出問題かもしれませんね。未来創造塾という枠組みのなかで、以下に自分の授業の目的を達成するかがポイント。

第7位 2012年総合政策学部

・共通点や相違点から未来について述べる問題
・「何を論じるか」の焦点をぶらさなければかなりやさしい。
・資料をたくさん読むのが苦手な人には鬼門かも。

これもいろは塾でちらっと解説したんですが、「論じるべき内容」を忘れて、資料文の多さに圧倒されて、共通点や相違点探しで疲弊する問題。書くのは省論文なのだから設問文を読もう。

第8位 2014年環境情報学部

・本を編集する問題。
・ある問題意識のもとで、各資料文をどう配置して何を伝えるのかが問われる。
・自分の問題意識をそのまま使えない人も多いので、ちょっとアイディアを出すのに苦労するかもね。

「いらない資料を選ぶ」とか「タイトルをつける」とか形式に惑わされるけれども、問題発見・解決を資料文と自分の問題意識を組み合わせて形にしていく、ちょっと手がかかる問題

第9位 2008年環境情報学部

・とにかく「問題が複雑」

直前の度胸試しみたいな感じですね。あ、こんな問題も出るんだ?ぐらいのつもりで。

第10位 2008年総合政策学部

・設問と資料文をよく読めば、きちんと解答の方針が見えてくる。それをしなければ、共通点探し・相違点探しで疲弊する問題。
・設問文のなかのヒントを読み落とさない練習をしたい。

珍しく資料文をごりごり読解しないとヒントが見えづらい問題。あからさまな弁証法の構造に気づけば資料3つの関係が見えて来て一気に見通しが立ちやすくなる。

おまけ 2011年総合政策学部

・前日にやるとしたらこの問題かな。
・もし、1問だけしか解けないならコレ。
・「総合政策学的アプローチ」欄に当ブログの内容を書く人多数。設問をよく読むように。

てきとーまとめ

・単位、指標系 総合2015、環境2011、総合2016
・全ての資料を読む問題 総合2013、総合2012、(総合2014、環境2014、総合2016)
・構成力を試される問題 環境2016、環境2015、環境2014、環境2013
・バランスがとれた問題 総合2011、環境2012、総合2014

番外編:試験直前に読みたい資料

・総合政策学部2010 資料文1
・総合政策学部2007 資料文1〜3
・総合政策学部2011 設問文

個別指導 2月分 いまのところの空きスケジュール

個別指導
小論文を横で添削指導する個別指導をお引き受けします。
場所:御茶ノ水周辺の中央線沿いのカフェ(たぶんスタバ)
料金:16,200円(税込み、50分)
人数:1枠1人、時間内でアドバイスできる範囲であれば過去問の数は問いませんが。5つ並べて良い点悪い点を、アドバイスすることなども可能と言えば可能です。但し、当然数が少ない方がフィードバックは濃くなります。添削でなくとも50分講義してほしい、というのも可能です。
時間:
2/11(土) 9:30-10:20
2/11(土) 10:30-11:20
2/11(土) 11:30-12:20
2/11(土) 17:30-18:20
2/11(土) 18:30-19:20
2/11(土) 19:30-20:20

2/11(土) 20:30-21:20

2/12(日) 10:30-11:20
2/12(日) 11:30-12:20

※極力開始時間は前後しないようにしますが、万が一ずれたりしたらご了承ください

終わりに

直前に、真面目にブログを読んでいる人が利用する、という目的なので、ちょっと単価を高めに設定しています。また、個別指導のみをお申し込みいただいている方にも極力、講義を見て頂いてから決めて頂くようにお願いしています。先生の私との相性もあると思うので。

センター後にSFC受験を決意された方へ(しょうろん/いろは塾のご案内)

はじめに:センター試験後にSFC受験を決意された方へ

はじめまして。ブログしょうろんを運営しているいろはと申します。例年、センター試験後にSFC受験を決意される方がいらっしゃいますので、その方々向けのメッセージです。

まずは、「当ブログにおける「SFC小論文」に対する考え方」をご確認ください。そして、これにご賛同いただけるならば、ぜひこのブログをご利用ください。賛同できなかったり、何か違うな?と思う場合は、どうぞ別のブログや本をご確認ください。ブログの中身は、一部の有料記事をのぞき、全て無料でご覧になれます。合格実績合格体験記を見て頂ければ、無料のブログ記事のみで合格した方もたくさんいることが分かります。ぜひ、ブログを使い倒してください。一応、勉強の目安として、【2016年度版】残りの短期間「超特急でSFC小論文を仕上げる方法!!」なんてエントリーも書いています。また、私自身が直接指導させていただく「いろは塾」も、よろしければご利用ください。細かくは、このエントリーの下に書いておきます(こちらはしっかりと有料です。笑)。

しょうろん/いろは塾の共通の大事なコンセプトは、「SFC合格に向けてしっかりと勉強する方のお手伝いをすること」です。言い換えると「しっかりと勉強する方のお手伝いをしたい」ということです。昨年の合格者に聞くと、過半が2学部×3年度分×同じ問題3回=18回以上は解いた、と言っていました。試験本番まで間がないですので、この全部の添削をお引き受けするのは困難です。けれども、そのうちいくらかでもお手伝いできれば、と考えています。私自身が直接お教えできるのは、あとは以下の機会のみです。もし、ご興味があればお申し込みください。真面目で本気な人をお待ちしています。

いろは塾(SFC小論文の基礎を1日かけて学ぶ)

2月3日(金)であれば、朝9時〜夕方17時まで講義することが可能です。

もし4人揃えば講義を実施しますので、ご興味ある方ご連絡ください。内容は、冬期講習の初日をブラッシュアップした内容を予定していますが、受講者からの要望があれば適宜変更する可能性もあります。

場所:御茶ノ水周辺の中央線沿い
料金:32,400円(税込み)
人数:4人以上揃えば実施(現在の申し込み件数はここに書きます。1/16 0:00現在では0人)
講義内容:以下、ご参照。

項目時間割2月3日(金)
 朝の会9:00-9:15 (ice break)
1時間目9:15-10:05小論文&SFC小論文とは?
2時間目10:15-11:05論理的に書くとは?
3時間目11:15-12:05パラグラフライティング/図を描くとは?
 昼休み12:05-13:00 (昼ご飯)
4時間目13:00-13:50SFC小論文の解き方(1)手順
5時間目14:00-14:45SFC小論文の解き方(2)適性
 長休み14:45-15:00 (休憩)
6時間目15:00-15:50SFC小論文の解き方(3)構成
7時間目16:00-16:50SFC小論文の解き方(4)設問との対応
 帰りの会16:50-17:00 まとめとリフレクション(解散)

個別指導

小論文を横で添削指導する個別指導をお引き受けします。

場所:御茶ノ水周辺の中央線沿いのカフェ(たぶんスタバ)
料金:16,200円(税込み、50分)
人数:1枠1人、時間内でアドバイスできる範囲であれば過去問の数は問いませんが。5つ並べて良い点悪い点を、アドバイスすることなども可能と言えば可能です。但し、当然数が少ない方がフィードバックは濃くなります。添削でなくとも50分講義してほしい、というのも可能です。
時間
1/21(土) 17:30-18:20 終了しました
1/21(土) 18:30-19:20 終了しました
1/21(土) 19:30-20:20 終了しました
1/22(日) 17:30-18:20 終了しました
1/22(日) 18:30-19:20 終了しました
1/22(日) 19:30-20:20 終了しました
1/28(土) 9:30-10:20
1/28(土) 10:30-11:20
1/28(土) 11:30-12:20
1/29(日) 17:30-18:20
1/29(日) 18:30-19:20
1/29(日) 19:30-20:20
※2月分は別途ご案内します。
※極力開始時間は前後しないようにしますが、万が一ずれたりしたらご了承ください。

ご連絡先

もし、ご興味ございましたら、

Email: kadoya0168[at]gmail.com
Twitter: @IrohaForComのDM

までよろしくお願いします。

ご質問へのご回答

12月の末あたりにこちらのブログを発見し、ちょこちょこ読んでいる今年SFCダブル受験するつもりの浪人生(1年)です。
受験まであと1ヶ月しかありませんが、今後の勉強法について教えていただきたいです。
・今の実力
11月の代々木慶大プレ総合政策型で英語130点、小論文148点。合計278点でC判定でした。
過去問を解いて平均的な英語の点数は5割5分から6割5分が平均的です。
空所補充の問題は正答率が約5割(悪い時は5割をきります)、問題解釈が約7割(7割〜9割と振れ幅がありますが、9割はほとんど取らなく、7割の時が多いです。)
という状況です。
また、英語の授業は家庭教師にやってもらっていて、慶應の過去問、早稲田の過去問(終了済で2周目はほぼ正解)をやっています。
慶應の過去問ではだいたい目標正答数+1.2程度です。
小論文は家庭教師塾で去年から同じ先生についてもらい、過去問を授業で読んで書く流れを一緒に考える→自分で書く→添削後説明。
教材は小論文を学ぶ。を全て読んで過去問を解き出しました。
という形です。
今、特に英語の点数が悪いため本当にどうすればいいか混乱しています。
英語の勉強法は
レベル別問題集の5.6を1日1題解く。
単語王をUNIT3ずつ覚え、前日の3つの復習
ターゲット熟語をsection1-2こごとにやる。
青チャートを以前まで使っていたのですが、最近は過去問などに時間が取られ、あまり手をつけていません。(少し文法に甘い部分があるかもしれませんがどこがどう甘いかいまいちわからない。)

一応、過去問はちょくちょく解いているのですが、2ヶ月前からの対策というのをまさに今日発見し、過去問を解いたあと、赤本の解説に書いている語彙・文法を覚えていこうとは思っております。

今の段階で合格したい!と思うのは甘いかもしれませんが、合格を確実にするためにはどのように残りの1ヶ月勉強すればよいでしょう?
お時間ございましたらご回答のほどよろしくお願いいたします。

ご回答

基本的に、必要なことは全てこちらに書いています。

小論文

【2016年度版】残りの短期間「超特急でSFC小論文を仕上げる方法!!」

英語

ゼロからはじめるSFC英語対策【SFC向け英語対策】
ゼロからはじめるSFC英語対策【難関大向け英語対策】

この時期に、うかつなアドバイスはできないですが、もし現実で相談を受けた場合には、
・「苦手なところ」を把握して、それを強化すること
・基礎スキルを鍛えること
・過去問を解いて、過去問をしっかり理解すること
の3点を中心にアドバイスしています。

この時期にうかつなアドバイスができないのは、ネット上では本当にどこがダメなのかがよく分からないからです。強いていえば、赤本の文法事項や単語を覚えても基礎スキルがない限りはあまり意味がありません。基礎スキルがついているかどうかを家庭教師の先生に聞いてみて下さい。赤本の文法事項は、過去問=実戦問題に関するものなので、体系的に整理されていません。だから、やみくもに覚えても体系的に覚えることはできません。各文法事項を、自分で体系的に整理して学習できる状況になってから、知識の補間のために使うべきです。単語に関しても同様です。基礎的な単語なのか、それとも応用レベルなのか、を把握するのが困難なレベルであれば、過去問の単語を覚えてもしかたがありません。全く覚える必要のない単語も赤本には書いてあるからです。(全く覚える必要のない単語を覚えて問題を解けば、それは実力で解いたことにはならない。)

小論文に関しては、このブログをお読みいただければ、「小論文を学ぶ。」とは全く異なることが書いてあるはずですので、そちらをお読みください。

それでは。

「過去問の復習のやりかた」について

このエントリーに対するご質問をいただきましたのでご回答。
英語の過去問は同じ日に二度同じ問題を解いた方がいいと仰っていますが1回目の復習で和訳は読んでいいものなのでしょうか?
個人的な過去問復習のやり方では
①和訳と英文を照らし合わせて読む(構文で理解できてないのか単語がわからなかったのかを知るため)
②わからなかった単語をピックアップ
③もう一度解く
④それでも間違えたところの解説を読む
という流れです。
もし、それ違う!といった箇所がありましたら是非訂正して頂きたいです。

ご回答

問題文を通じて解答の根拠を把握するために、必要であれば和訳を読んでもかまわない。

どんな問題でも、「正答の根拠」があります。問題と設問を読めば、必ずどこかに「正答の根拠」があります。その「正答の根拠」は、問題の解説に書いてあるはずです(赤本や予備校の答案なら)。その「正答の根拠」を理解するために、必要なのであれば1回目であろうが、2回目であろうが、和訳は読んでもかまいません。ただし、あくまで本番試験では「問題と設問」内に根拠を見つけなければなりません。だから、和訳を読んだとしても、必ず「問題と設問」に帰って、どこが「正答の根拠」なのかを把握します。(この把握のために、文法・単語・英文解釈・読解力が要求されます。)

解き方の手順に関して言えば、各人の自由です。とにかく「1回目だろうが、2回目だろうが、正答の根拠を把握する」という作業が出来ていればそれでかまいません。実際に採点をした結果、○であろうと×であろうと、正答の根拠が間違っていれば正答とは言えません。それができれば、和訳を読もうが読むまいが、大した差はありません。

それでは、本番まであと少しがんばってくださいね!

最近、ブログにご来訪された方へ

はじめていらっしゃった方向けにSFC小論文とこのブログの方針についてご説明します。

SFC小論文は「問題発見・解決」に対する適性を確認する試験です。

SFC小論文は、「問題発見・解決」に対する適性を確認するための試験です。

この「問題発見・解決」は通常皆さんの頭の中にある「問題発見・解決」ではなく、SFCが求める「問題発見・解決」です。

元総合政策学部学部長(今は慶應義塾常任理事、まだ総合政策学部教授はしてらっしゃいます。)がツイッターで、
SFCは問題発見解決がスローガン。問題「発見」という部分が大切で、何が問題なのかを特定できたら、たいていの問題の解決は近いのです。ちなみに、そもそも「問題」ってなんだろう?なんて問いに答えられる?
と過去に発言されている通り、普通の問題発見・解決は「解決」に重視をおきますが、「発見」を重視するのがSFCのスタンスです。

もう一つ卑近な例を挙げましょう。昨年、入試後に勢いがあった掲示板にて、「(価値観の設定をしっかりと行うべきという)しょうろんブログのいうことは納得はするけれども、とりたてて強調することでもなく、社会人の立場で考えると常識ではないか」という意図の発言をされていた方がいらっしゃいました。この方の合否はわかりませんが、「社会人の立場としては常識」と言ってしまったら、当然のごとく「価値観」が固定化されてしまい、問題の発見ができなくなります。一旦は常識や先入観の枠を外して「問題発見」に立ち戻ることが必要です。こうした「問題発見」に対する素地があるかどうかを確認するのがSFC小論文です。

だから、このブログを利用するときは、「SFC小論文は問題発見・解決の枠組みを覚えたら合格する」と思わずに、自分で「問題発見」できるような頭の動かし方に慣れてみてください。意外とそんなに難しいものではありません。

私は(冗談ではありますが、)、SFCの問題発見はDQN系中二病(社会に反対したことをいう)、サブカル系中二病(流行に流されずマイナー路線を好む)の人はSFC小論文に向いている、と思っています。前提となっている状況の裏にある価値観を読み取った上で、反抗したり、選ばない、という価値観の設定をしているからです。(中二病を礼賛してるわけではないですよ。)

それでは、よく「陥りがち」な問題発見、問題解決の視点を少し挙げていって終わりましょう。

「問題発見」ではなく「原因発見」をしてしまう

問題発見なのに、「原因発見」を重視して教える人がいます。重要なのは「問題発見」です。ところが、「問題の原因となる事象を発見すること」と「問題発見」の区別がついていない人がいます。「問題発見」とは何かはこのブログ内でよく触れているのでここでは論証しませんがひとことでいえば、「対象を見るための価値観・枠組み・目的を決定・設定すること」を指します。ところがそうではなく「問題を引き起こしている原因を発見すること」を「問題発見」だと思い込んでいる人が結構います。

一時期、SFC小論文は受験業界の「飯の種」であり、ビジネスとして目がつけられたこと(あるいは今も)があります。こうした人の中には、単純にビジネス手法を持ち込んで、「フレームワーク」や「なぜなぜ分析」などをよく咀嚼しないまま、受験生に教えてしまったものが広まっています。だから「真因を発見する」「本当の原因を発見する」という「原因発見」と「問題発見」の区別がつかないまま理解している人がけっこういます。最近、SFC小論文を教えている方の中には、そこまで極端な間違いをしている方はおらず、むしろ受験生側の無理解によることが多いです。ただし、「なぜなぜ分析」などといったビジネス手法を前面に出して「問題発見」なのか「原因発見」なのかを曖昧にしか読み取れないように教えている方はそこそこいらっしゃるので、誤解している受験生は結構多いようです。これはあくまで「原因発見」のための手法であり、「問題発見」ではありません。

(あとは、「なぜなぜ分析」から「真因を発見する」という手法は、複雑系システムの中では大きな改良をしないとうまく機能しないのに、そこを教えない点も意味がわからなかったりしますが。)
#「問題発見」を重視するSFCの小論文について、SFC在学生や卒業生が「原因発見」を中心に受験生に教えようとするのか若干理解に苦しみます。

人類皆兄弟的考え方をしてしまう

2007年総合政策学部の資料文1〜3は、SFCの問題発見を端的に述べたわかりやすい資料です(擬古文であることが、受験生を遠ざけている気もしますが。)

要は、「城を守る城壁」は「城を守る側から見れば攻撃を防ぐよいもの」だが、「城を攻撃する側から見れば攻撃を邪魔するわるいもの」だ、という至極当たり前のことを書いた文章です。ただし、これは同じ「城壁」であっても、立場や視点によっては「解決策」になったり「問題」になったりする、ということを示しています。私たちが通常「問題」や「解決策」について語る時に、こうした「立場の明確化」をしないまま議論することが多いです。こうした「立場の明確化」が「問題発見:対象を見るための価値観・枠組み・目的を決定・設定すること」そのものです。ここだけでいいんです。

それなのに、「グローバル」「地球環境」などの言葉がついた瞬間に、なぜか突然「世界平和」「人類皆兄弟」と書くのがSFCだ!!みたいに考えてしまう人がいます。もちろん、これらは立場の一つとしてはありうる立場です。だから、それそのものがダメだというわけではありません。けれども、「こうした立場をとらないと不合格になる」「駄目な問題発見だ」というわけではありません。

だから、「城壁」をかんがえるときに、「人類皆兄弟だから戦争なんか止めようよ」というのは、答えの一つではありますが、絶対の答えではありません。むしろ、両者が拮抗していることに、「人類皆兄弟」といって片側が手を引けば、自分たちが滅ぼされる可能性があります。ある一定の価値観・目的・枠組みを書くことを強要するものではありません。

「城壁問題」に戻りましょう。例えば「交通の要衝だから、あの城をおさえて我が国の防御の拠点にしよう」という目的を設定すれば(問題発見)、城の水瓶に毒を入れて内部から敵国を滅ぼそう(問題解決)にたどり着きます。あるいは「俺たち国は大国Z国を滅ぼすための兵力が足りないからそれを増強しよう。」という目的を設定すれば(問題発見)、毒で相手を殺す解決策は使えません。だから、圧倒的兵力を集結して奴らをびびらせて仲間に入れよう(問題解決)という解決策などになります。「カネとオンナ遊びとオトコで人間狩りだ。ヒャッホー。」(問題発見)であれば、城の攻め方はなんでもよくて物を略奪して女は手篭めにして男は殺して遊べばいいのです。(國領先生のツイートを思い出しましょう。問題「発見」という部分が大切で、何が問題なのかを特定できたら、たいていの問題の解決は近いのです。)

この「問題発見」を中心に考えて「問題解決」を行うのが、「問題発見・解決」の本質であり、「問題の道徳的な是非を断ずる」のが「問題発見・解決」の本質ではありません。もちろん、試験本番であまりにも不道徳なことを書けば、合格できないでしょうけれども、私は誠実で世界平和をしっかり考えてますよ、とアピールするものでもないわけです。例えば、2012年環境情報の小論文でコンドームをテーマにして書いて合格した方もいらっしゃるようですしね。そういった道徳的なところに大きな配点があるわけではないでしょう。

ITで問題解決しなきゃ病、小論文を学ぶ病、日本の論点病

これに関しては、ほぼ全滅したかと思っていたんですが、去年の掲示板のやりとりを見てるとまだまだ結構いらっしゃるようですね。これに関しては「もうアホかと」と言いたくなります。だいたいSFCのIT環境が日本の大学でダントツトップクラスであったのは何年前の話だと思ってるんでしょう?高校の先生や、世間の評判、ちょっとしたニュースに惑わされて、ITの話を書かなきゃダメだと思うのは、もはや論外です。もっと視野を広く持とうよ。

同じように、「小論文を学ぶ病」「日本の論点病」があります。「その内容の知識をSFCの教授は採点基準にするわけないじゃん。」と声を大にしていいたい。もちろん、知識が多ければ、文章を読むのも速くなりますし、発想の幅はひろがります。それは大事な要素です。けれども、それだけです。この内容を書けば合格できるなんて、バカなことを広めている人もいますが、そんなわけないじゃん。

このブログで書いていること

ツイッターでよくご質問を受けるのですが、「文章量が多くて全部読めません。」と。

答えは、全部読まなくていいですよ、です。だってひたすら「問題発見・解決」を書いているだけですから。ホワイトヘッド(あ、覚えなくていいですよ。知識をひけらかしてるだけです 笑)が「西洋哲学の歴史とはプラトンへの膨大な注釈である。」と言っていますが、このしょうろんブログの大半は「問題発見・解決」という考え方への膨大な注釈です。

上で書いた「問題発見、問題解決」について大筋が理解できれば、過去問に取りかかるべきです。いろんな人に対して、同じことを違う角度から書いているので、問題発見・解決を形を変えて繰り返しているだけです。過去問を解いて、自分なりに、SFCの過去問を理解して、またこのブログの解説に戻ってきてください。行ったり来たり。これが重要です。

合格者の方もいろいろですが、大きく分けて、
 ・重要なエントリー(1頁で学ぶ+α)しか読んでいないパターン
 ・時間をかけて全部の記事を読み尽くしたパターン
の二パターンがあります。私は、前者の方がいいと思っています。

目標は合格だから、記事を読むのは最小限で!!

ブロマガについて

去年もそうでしたが、駆け込み需要があります。私としては皆様のお支払い額の7割が手元にはいるのでうれしいんですが、買う前にちょっと待ってくださいね。

2008年 総合政策学部 設問分析
2014年 環境情報学部 小論文 〜設問分析〜

このあたりのエントリーを見て「参考になる」と考えた方のみご購入ください。

「価値観」だからね。「価値感」とかいう誤字やめて。

いろは塾に来ている人も、そうじゃない人も、よくする漢字間違い。
× 価値感
○ 価値観
お願いだから、間違えないでね。

SFC入試得点について その3:2016年度 環境情報学部

総合政策学部と同じエントリーを環境情報学部についても作成してみます。

推計に用いた仮定 ※数学的に難しいので分からない人は無視してください。
・「学科の点数」と「小論文の点数」は互いに独立
・「学科の点数」「小論文の点数」は共に正規分布に従う
・学科を問わず総合政策学部は上位14.24%・環境情報学部は上位15.34%以内に入った場合合格。
 ※この合格率は、2015・2016年度 一般入学試験 統計総括の合格者数から算出
・環境情報学部の英語受験者数は1,882人と仮定
 ※英語志願者数は、2015・2016年度 一般入学試験 統計総括の志願者数と受験者数、当日の受験番号から算出

環境情報学部 2016年度 英語選択者 受験者分布(推計)

まずは2科目合計の得点の分布です。合格最低点は276点という計算になりました。
得点レンジ受験者数比率
0-120251.3%
121-1601357.2%
161-20039821.1%
201-24060732.3%
241-27542822.7%
276-280522.8%
281-32019610.4%
321-360382.0%
360-40030.2%
受験者合計1,882100.%
合格者合計28915.4%

環境情報学部 2016年度 英語 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-2020.0%
21-40150.0%
41-60740.0%
61-8020.7%2310.9%
81-100196.6%4424.3%
101-1206020.8%52011.5%
121-1409633.2%37625.5%
141-1607526.%16744.9%
161-1803010.4%4665.2%
181-20072.4%977.8%
合計289100.0%1,882-
100点未満のデータは、話半分に見てもらっていいかなとは思いますが、むしろ注目すべきは英語が5割程度でも、小論文次第では合格しうる可能性がある、ということですね。

環境情報学部 2016年度 小論文(英語選択者のみ) 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-20110.0%
21-40370.0%
41-601070.0%
61-802290.0%
81-10041.4%3591.1%
101-120217.3%4145.1%
121-1406422.1%35418.1%
141-1609031.1%22240.5%
161-1807124.6%10368.9%
181-2003913.5%4684.8%
合計289100.0%1,882
小論文に関しても、英語の成績で9割以上とってれば、5割ちょいで合格する人はいそうです。小論文に関しては、平均点から推測すると、9割とっているひとは、常識的な範囲で存在しそうですね。

環境情報学部 2016年度 数学選択者 受験者分布(推計)

得点レンジ受験者数比率
0-1204310.4%
121-1609021.8%
161-20012430.%
201-2379322.5%
238-24051.2%
241-2804510.9%
281-320122.9%
321-3601.2%
360-4000.%
受験者合計413100.%
合格者合計6315.3%

環境情報学部 2016年度 数学選択者 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-20410.0%
21-40530.0%
41-60790.0%
61-8069.5%886.8%
81-1001523.8%7320.5%
101-1201930.2%4641.3%
121-1401422.2%2263.6%
141-16069.5%875.%
161-18023.2%2100.0%
181-20011.6%1100.0%
合計63100.%413-

環境情報学部 2016年度 小論文(英語選択者のみ) 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-2010.0%
21-4060.0%
41-60210.0%
61-80500.0%
81-10034.8%853.5%
101-120914.3%1009.%
121-1401828.6%8122.2%
141-1601930.2%4542.2%
161-1801015.9%1855.6%
181-20046.3%666.7%
合計63100.0%4130.0%

環境情報学部 2016年度 情報選択者 受験者分布(推計)

まずは2科目合計の得点の分布です。
得点レンジ受験者数比率
0-12031.5%
121-160136.3%
161-2003918.9%
201-2406129.6%
241-2805426.2%
281-28441.9%
285-3202411.7%
321-36073.4%
360-4001.5%
受験者合計206100.%
合格者合計3215.5%

環境情報学部 2016年度 情報選択者 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-2010.0%
21-4040.0%
41-60110.0%
61-80230.0%
81-100370.0%
101-12026.3%444.5%
121-140618.8%4015.%
141-1601031.3%2638.5%
161-180928.1%1369.2%
181-200515.6%771.4%
合計32100.0%206-

環境情報学部 2016年度 小論文(情報選択者のみ) 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-200-
21-4020.0%
41-6090.0%
61-80240.0%
81-10013.1%432.3%
101-120515.6%519.8%
121-140928.1%4221.4%
141-1601031.3%2343.5%
161-180515.6%955.6%
181-20026.3%366.7%
合計32100.0%206-


環境情報学部 2016年度 英語・数学選択者 受験者分布(推計)

まずは2科目合計の得点の分布です。
得点レンジ受験者数比率
0-1203810.9%
121-1607722.1%
161-20010630.4%
201-2357521.5%
236-24082.3%
241-2803610.3%
281-32082.3%
321-36010.3%
360-40000.0%
受験者合計349100.0%
合格者合計5315.2%

環境情報学部 2016年度 英語・数学選択者 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-20270.0%
21-40470.0%
41-6035.7%763.9%
61-80917.%8510.6%
81-1001630.2%6524.6%
101-1201528.3%3444.1%
121-140815.1%1266.7%
141-16023.8%366.7%
161-1800-
181-2000-
合計53100.0%349-

環境情報学部 2016年度 小論文(英語・数学選択者のみ) 得点分布(推計)

得点レンジ合格者数比率受験者数合格率
(レンジ内)
0-2030.0%
21-4080.0%
41-60210.0%
61-80430.0%
81-10011.9%651.5%
101-12059.4%746.8%
121-1401120.8%6417.2%
141-1601630.2%4139.0%
161-1801222.6%2060.0%
181-200815.1%1080.0%
合計53100.%349-

プレ合格体験記を書こう!!

プレ合格体験記のススメ

合格率を上げる秘策です。プレ合格体験記を書こう。こういうの「意味ないよ」とバカにする人いますが、意外に効果があります。ほんとです。自分の合格体験記を作って、それを読みながら「ニヤニヤ」するのがポイントです。

★Twitterを見てたら、自主的に作ってた方がいたので、今年もエントリーを作成しました!

プレ合格体験記を作る際の注意事項
予想点は書かない...試験前日や当日に見直したときにあせるので。
・本番は苦戦した前提で作る...苦戦を前提としたイメージトレーニングです。「でも、合格したよ。やったー!」とか「分からない問題もあったけど、とれる問題を着実に解いていった」とかね。
・直前期にやる内容は去年の合格者を参考にして書く...これから実際にやる計画ですから。
・できるだけ読んだらニヤニヤできる内容で書くこと...毎日読んで楽しいことが重要です。もちろん、合格したら素敵な彼氏が出来る、とかも、ありです。助けてくれた友達に御礼をいう、などももちろんOKイヤなな友達や親を見返す、でもOK。とにかく「ニヤニヤ」できる内容を書きましょう。

合格体験記の記載項目

それではプレ合格体験記の記載項目をどうぞ。

1:試験の手応え
   予想点 学科 ○点 小論文 ○点
   ※英語なら、2−6配点か3−4配点かも教えてください。
   小論文=埋めた字数(◯割)、小論文は手応えや概要

2:この合格を一番伝えたい人は?
 
3:一番苦しかったあの時の自分に、合格した「いま」伝えたいこと

4:本番の試験で気をつけたこと
  ①当日
  ②前日
  ③1月以降

書き終わったら...

勉強をはじめるとき、休憩中、疲れたときに読みましょう。ニヤニヤしたり、自信がもてたりするように少しずつ書き変えていきましょう。

試験当日も持って行くといいですよ!!/集めたり、チェックすることは想定してません。コメント欄に書いてくれてもいいし、Twitterなどで送ってくれてもいいけど。